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KDDI、法人向けIP電話サービス“KDDI光ダイレクト over Pewered Ethernet”を7月に開始

2006年05月15日 18時17分更新

文● 編集部

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KDDI(株)は15日、広域イーサネット(Ethernt)サービス“KDDI Powered Ethernet”において、従来の電話番号(0AB~J番号)が利用できる法人向けIP電話サービス“KDDI光ダイレクト over Pewered Ethernet”の提供を7月に開始すると発表した。

従来の固定電話と変わらない品質の音声通話が可能で、従来の電話番号とIP電話用の050番号を選択できるのが特徴。月額料金は、基本料金が1ch(チャネル)で609円、追加ch基本料は1chあたり609円、追加番号基本料は番号あたり105円。通話料金は、加入電話との場合が3分あたり8.4円、携帯電話との場合が1分あたり18.9円、PHSとの場合が1通話あたり10.5円+1分ごとに10.5円。

同社が提供している法人向けのIP電話&インターネット接続サービス“KDDI光ダイレクト”、ブロードバンドサービス“KDDI光プラス”、IP電話サービス“KDDI-IPフォン”、銅線利用のIP電話サービス“KDDIメタルプラス”などへの通話は無料となっており、付加サービスの“セントレックスタイプ1”を利用すれば、定額/低価格で企業内の事業所間通話も可能。また、フリーコール用の着信回線に利用すればコールセンターのIP化も推進できるという。

サービス提供エリアは、“KDDI Powered Ethernet”の提供エリアで、“Type G”(0.5Mbpsから)の契約が必要。音声重畳利用にはQoSオプションが必要となる。

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