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シリーズ最下位モデル“RADEON X1900 GT”を搭載した初のビデオカードがPowercolorから登場!

2006年05月11日 22時00分更新

文● 北村

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 発表されたばかりのATI製GPU“RADEON X1900 GT”を搭載した初のビデオカード「PowerColor X1900 GT」がPowercolorから発売となった。

「PowerColor X1900 GT」 基板裏面
発表されたばかりのATI製GPU“RADEON X1900 GT”を搭載したPCI Express x16対応ビデオカード「PowerColor X1900 GT」

 “RADEON X1900 GT”は“RADEON X1900”シリーズの最下位モデルとなり、コア/メモリクロックは575MHz/1.2GHzで、“RADEON X1900 XT”では48あったピクセルシェーダユニットを36に減らしている。
 「PowerColor X1900 GT」は256MBのDDR3メモリを搭載しており、インターフェイスはデュアルDVI/TV-OUT(HDTV対応)という構成だ。価格はBLESS秋葉原本店で4万2800円、高速電脳で4万3800円(完売)。
 なお、現在BLESS秋葉原本店で同ビデオカードのデモを行なっており、「Athlon 64 FX-60」を使用したデモ機でベンチマークを実行したところ、“3D Mark 06”のスコアは“4609”、“3D Mark 05”のスコアは“9643”だった。ちなみに、シリーズ最上位モデルの“RADEON X1900 XTX”を搭載したSapphire製「RADEON X1900 XTX」にカードを差し替えて計測したところ、“3D Mark 06”のスコアは“5981”、“3D Mark 05”のスコアは“11727”となった。

インターフェイス 基板裏シール
インターフェイスはデュアルDVIとTV-OUT(HDTV対応)という構成基板の裏側には“X1900 GTO”と書かれたシールが貼られているが、GPUは“GTO”ではなく“GT”を搭載している
“3D Mark 06” “3D Mark 05”
“3D Mark 06”のスコアは“4609”“3D Mark 05”のスコアは“9643”
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