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ハーマン、アップル純正のDockアダプターに対応したiPod用スピーカー『JBL on station II』を発表

2006年05月02日 19時31分更新

文● 編集部

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ハーマンインターナショナル(株)は2日、米JBL社が開発するiPod用スピーカー『JBL on station』の上位モデルとして、『JBL on station II』を19日に発売すると発表した。本体色には、ホワイトとブラックを用意。価格はオープンで、編集部による販売予想価格は2万7000円前後。

『JBL on station II』

JBL on stationと比較すると、ワイヤレスリモコンが付属し、アップルコンピュータ(株)が発売する『iPodユニバーサルアダプタ』(各1000円)を利用できる点が異なる。リモコンは、スピーカー電源のオン/オフ、ミュート、ボリューム調整、再生/一時停止、早送り/巻き戻しといった操作に対応する。スピーカー本体にもタッチセンサーを用意し、ボリューム調節が可能だ。

第5世代iPodとiPod nanoは、iPodに付属のユニバーサルDockアダプターを利用することでスピーカーのDockに設置できる。第3/第4世代iPod(photo含む)、iPod miniでは、別途、iPodユニバーサルアダプタの購入が必要。iPodをスピーカーのDockに置いた場合、充電やパソコンとのデータ同期が可能になる。ステレオミニ入力端子を備えており、MacやiPod shuffleなどをつないで再生することも可能だ。

スピーカードライバーには“Odyssey ネオジウムドライバー”を採用。自然な音楽再生を再現する“COE(Computer Optimized Equalization)”や、音量を上げたときに瞬間的に起こるピークを抑えて大音量時でもひずみの少ないサウンドを実現する“OCT(Optimized Compression Topology)”といった音響技術も備えている。電源はACアダプターを利用する。主なスペックは以下のとおり。

JBL on station II
出力定格:6W×2 周波数特性:80~20000Hz S/N比:80dB以上 本体サイズ:直径173×高さ42mm 重量:450g(ACアダプター、リモコン除く)



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