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フロントライン、データ救出ソフト『エニーリーダー』を発売

2006年05月02日 16時33分更新

文● 編集部

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(株)フロントラインは2日、米Regall, LLC(レグオール社)が開発したデータ救出ソフト『エニーリーダー(AnyReader)』を6月2日に発売すると発表した。価格は3990円。5ライセンスの『エニーリーダー 5Pack』(1万500円)、10ライセンスの『エニーリーダー 10Pack』、ダウンロード版『エニーリーダー ダウンロード版』(2940円)も提供する。20ライセンス以上の販売に関しては問い合わせとなる。

画面例1 画面例2
ウィザード形式のインターフェースを採用ネットワーク経由でファイルを救出
製品パッケージ
『エニーリーダー』

『エニーリーダー』は、傷の付いたCD/DVDなどの光ディスクメディアや、読み取りエラーの出るHDD、接続状態が不安定なサーバーなどにあるファイルを救出するためのソフト。救出したいファイルを、指定した回数だけ読み取り処理を繰り返し、読み出せなかったデータ部分は空欄に置き換えることで可能な限りデータを取り出そうとするのが特徴。部分的にしか救出できなかった場合には、救出作業を複数繰り返してできた複数のファイルから、正常な部分をつなぎ合わせて1つのファイルに結合することもできる。操作はウィザード形式のインターフェースで行なえる。

対応ファイル形式はWindowsで認識できるもので、対応メディアは、コンパクトフラッシュ、マイクロドライブ、スマートメディア、MMC、SDメモリーカード、メモリースティック、CD-R/RW、DVD-R/RW、MO、Zip、Jazなど。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98/95/NT 4.0、Windows Server 2003。

同社が販売しているファイル復元ソフト『パワーレスキュー「復元」』と異なり、削除/消去されたファイルや、ディスク上で認識できないファイルの復元は行なわない。同社では、『パワーレスキュー「復元」』の登録ユーザーには『エニーリーダー』を無償で提供するとしており、5月下旬にユーザーに連絡するとしている。



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