レンズ込みで10万円で買える! 注目の4製品
かつては高嶺の花だった、レンズ交換式一眼レフデジタルカメラもここ数年低価格化が進み、レンズ込みで10万円以内で購入できる機種が増えてきた。
高価で重たいというイメージのある一眼レフデジタルカメであるが、写真右の「*ist DL2」のように、コンパクト一体型機と比較しても小さな製品も登場している |
コニカミノルタが撤退してしまったため、国内で購入できるのは現在、キヤノンの「EOS Kiss Digital N」、ニコンの「D50」、ペンタックスの「*ist DL2」、オリンパスイメージングの「E-500」などがある。販売数ではキヤノンの「EOS Kiss Digital N」が一歩リードしており、それをニコンの「D50」とその兄貴分「D70s」が追いかける――といった形になっているが、軽量コンパクトで低価格なペンタックス、フォーサーズマウントでデジタル一眼カメラ用に撮像素子やレンズマウントから設計し直したオリンパスなどもぜひ注目してほしい。
ここでは、豊富なサンプル撮影と一眼レフカメラの醍醐味とも言える交換レンズの紹介を交えながら、各社の製品を見ていく。別記事の定点比較とともに、商品選びの参考にしてほしい。