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東芝、有機EL搭載デジタルオーディオプレーヤーの新機種『gigabeat P5S/P10S』を発売

2006年04月20日 20時23分更新

文● 編集部

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(株)東芝は20日、フラッシュメモリー搭載オーディオプレーヤー“gigabeat(ギガビート) P”の新製品として、メモリー容量が512MBの『gigabeat P5S』と、1GBの『gigabeat P10S』を5月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。

MEP5S(KC) MEP5S(RC) MEP10S(WC)
『gigabeat P5S(KC)』『gigabeat P5S(RC)』『gigabeat P10S(WC)』

『gigabeat P5S』と『gigabeat P10S』は、2005年11月に発表した、6万5536色表示の1.1インチ有機ELディスプレーを搭載し、重量が約50gの携帯型オーディオプレーヤー『gigabeat P5』と『gigabeat P10』に、FMチューナーのマニュアルスキャン機能、時計表示機能に“アナログ時計”、省電力のためのオートパワーオフ機能を追加するとともに、カラーバリエーションを用意したモデル。カラーバリエーションは、『gigabeat P5S』が、“Black Contrast”の『MEP05S(KC)』、“White Contrast”の『MEP05S(WC)』、“Red Cross”の『MEP05S(RC)』の3種類、『gigabeat P10S』が、“Black Contrast”の『MEP10S(KC)』、“White Contrast”の『MEP10S(WC)』の2種類となる。

基本機能は従来機種のものを継承しており、FM放送の聴取/録音やボイスレコーディング(モノラル)が行なえるほか、ステレオライン入力端子を備えており、ダイレクトレコーディング(MP3、44.1kHz、192k/128k/96kbps)も行なえる。収録曲数は512MBあたり125曲/約8.3時間(WMA/MP3、128kbps、1曲4分の場合)。対応オーディオ形式は WMA/MP3/WAV(PCM)で、ビットレートは16k~320kbps。著作権保護技術は“Windows Media DRM 10”に対応している。インターフェースはUSB 2.0/1.1を搭載し、対応機種はPentium II-300MHz以上(Pentium III-1GHz以上推奨)を搭載したPC/AT互換機、対応OSはWindows XP。楽曲の転送にはWindows Media Player 10を利用する。電源はリチウムイオンバッテリーを内蔵し、約14時間の連続再生が可能。本体サイズは幅31.9×奥行き13.2×高さ82.0mm、重量は512MBモデルが約49g、1GBモデルが約50g。

なお、同製品は、24日に発売される(株)小学館のOL向け雑誌“CanCam”(6月号)とのタイアップ掲載商品で、今後も、“gigabeat”の認知促進とブランド力向上のために、デザインモデルやプレミアムモデルを積極的に投入するとしている。

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