このページの本文へ

120WのファンレスACアダプタ駆動!COMMELLから“Core Duo”対応マザー初のMini-ITXフォームファクタ「LV-677DC」がデビュー!!

2006年04月19日 21時30分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Pentium M系マザーではお馴染みのメーカーであるCOMMELLから、“Core Duo”対応マザーボードでは初のMini-ITXフォームファクタとなる「LV-677DC」が発売された。ファンレス仕様の120W ACアダプタ駆動となるのが特徴の製品で、3月にはサンプル版が出回った経緯もある。

LV-677DC
COMMELL製Mini-ITXフォームファクタの“Core Duo”対応マザーボード「LV-677DC」。ファンレス仕様の120W ACアダプタ駆動となるのが特徴

 この製品はチップセットに“i945GM”+“ICH7M”を搭載する“Core Duo”対応マザーボード。拡張スロットは、PCI-Express x16×1、Mini PCI×2という構成でDDR2 DIMM対応のメモリスロット(DDR2-533/677を4GBまで)は2本用意。またオンボードインターフェイスには、VGAやサウンド、IEEE1394、ギガビットイーサネット(Intel/82537L)、Serial ATA IIなどを搭載しているほか、基板裏面にはサンプル版にはなかったCFカードスロットを1基装備。加えて、リアインターフェイスにHDTV対応のTV出力を備えるのも特徴だ。
 その他、TV出力用ケーブルやCPUクーラー、I/Oパネル、各種ケーブル類が付属するが、マニュアルは付いていない。今日から販売しているスリートップ2号店では、価格4万9800円で販売中だ。なお、今回の製品はACアダプタ駆動のモデルだが、ほかにATX電源コネクタを備える「LV-677」というモデルもラインナップされている(具体的な入荷は未定)。

リヤインターフェイス 基板裏
VGAやサウンド、IEEE1394、ギガビットイーサネット(Intel/82537L)、Serial ATA IIなどを搭載しているほかリヤインターフェイスにHDTV対応のTV出力を備える基板裏面にはサンプル版にはなかったCFカードスロットを1基装備。搭載ケースには注意したい
ACアダプタ 付属品
サイズは大きめだがファンレス仕様となる120W ACアダプタTV出力用ケーブルやCPUクーラー、I/Oパネル、各種ケーブル類が付属するが、マニュアルは付いていない
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ