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日本HP、企業向けA3モノクロレーザープリンター『HP LaserJet 5200』を発売

2006年04月17日 16時10分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は17日、A4サイズで毎分35枚の印刷が行なえる小規模グループ(10人以下)向けのA3対応モノクロレーザープリンター『HP LaserJet(エイチピー レーザージェット) 5200』、およびネットワーク対応の『HP LaserJet 5200n』の販売を20日に開始すると発表した。直販価格(HP Directplus価格)は、『HP LaserJet 5200』が14万700円、『HP LaserJet 5200n』が17万6400円。直販の“HP Directplus”と販売代理店経由で販売する。

『HP LaserJet 5200』
『HP LaserJet 5200』

『HP LaserJet 5200』は、2002年5月に発表した『HP LaserJet 5100』の後継モデルで、A4サイズの印刷を毎分22枚から毎分35枚に高速化したほか、低価格化を図ったのが特徴。搭載するRISCプロセッサーの動作周波数も300MHzから460MHzに上がり、メモリーも16MB(最大192MB)から48MB(最大512MB)に増やされている。最大解像度は、高解像度印刷技術“ProRes1200”によりTrue1200dpi。給紙は多目的トレイ(トレイ1:最大100枚)、給紙トレイ(トレイ2:250枚)で、オプションの500枚給紙トレイユニット(増設用、価格は5万400円)を利用すれば最大850枚の給紙が可能。排紙は最大250枚。両面印刷にはオプションで対応。コマンド体系は、PCL6/5e、欧文PostScript 3エミュレーションをサポートし、欧文TrueTypeフォントを103書体内蔵する。

インターフェースはUSB 2.0とIEEE 1284準拠パラレルを装備し、拡張スロットとしてEIOスロットを搭載する。本体サイズは幅490×奥行き563×高さ275mm、重量は約20.2kg。電源はAC100~127Vで、消費電力は印刷時550W(スタンバイ時27W、節電モード時7W)。稼動音は印刷時54dBA/スタンバイ時31dBA。耐久性は6万5000枚/月で、ランニングコストはモノクロ1枚あたりトナーが2.34円という。対応OSはWindows XP/2000/Me/98、Windows Server 2003、Mac OS X 10.1以降。1年間無償出張修理が提供される。

『HP LaserJet 5200n』は、ネットワーク機能(10/100BASE-TX)を標準で搭載した上位モデル。メモリー容量は64MB(最大512MB)。プリンターの一元管理が可能なウェブベースのプリンター管理ツール『HP Web JetAdmin』が用意されている。

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