サンコーからUSB接続のドリンク保温/保冷器「USBホットしてクール」が登場した。保冷/保温温度は約7~50℃で、保温/保冷だけでなく常温のドリンクの加熱/冷却も可能だ。
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ペルチェ素子を利用したUSB接続のドリンク保温/保冷器「USBホットしてクール」。写真は500ml缶を冷やしている状態 | | 本体背面にはファンが内蔵されており、保冷時のみファンが回る仕組み |
本製品の加熱/冷却には、通電すると片面が冷却され、反対の面に熱が移動する特徴を持つ“ペルチェ素子”が利用されいる。ドリンクホルダーの周囲には金属板が貼られており、この金属をペルチェ素子で加熱/冷却することによりドリンクの温度を調節する仕組みだ。ドリンクホルダーの径は350ml缶がジャストフィットするサイズとなっており、これより径の小さな容器ではドリンクホルダー内の金属に触れる面積が減るため、保温/保冷の効果が減少する可能性がある。そのため、製品には金属製のカップが付属しており、350ml缶より小さな容器の場合は、付属のカップにドリンクを移し変えて使用することになる。
保温と保冷はUSBケーブルに取り付けられているスイッチで切り替えられ、冷やす時には“C”側にスイッチを、暖める時は“H”側に切り替えるだけで使用可能だ。また、“C”と“H”の中間にある“O”にスイッチを入れると電源が切れるため、未使用時にわざわざUSBケーブルをPCから抜く手間が省ける。本体のサイズは150(W)×170(D)×145(H)mmで、重量は500g。電源はUSBバスパワーを使用する。価格はサンコーレアモノショップで4980円。
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ドリンクホルダーの中には金属板が貼られており、この金属をペルチェ素子で加熱/冷却することによりドリンクの温度を調節する | | こちらがドリンクホルダーの周囲に貼られた金属板 |
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USBケーブルに取り付けられたスイッチで加熱/冷却を切り替え可能。なお、スイッチを真ん中の“O”に設定すれば電源が切れる | | 350ml缶より径が小さい場合は保温/保冷の効果が減少する可能性があり、350ml缶より背が低い容器では、ホルダーから取り出しにくくなるため、付属の金属製のカップにドリンクを移し変えて使用する |
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