エレコム(株)は4日、USB接続のテンキーパッドの新製品として、“NumLock問題”の対策ソフトが不要な“TK-UOHシリーズ”と、USB 1.1×2ポートのUSB Hub機能を内蔵した“TK-UO2BHシリーズ”を4月下旬に発売すると発表した。それぞれに本体カラーがシルバー/ブラック/ホワイトの3モデルをラインアップする。価格は、“TK-UOH”が1890円、“TK-UO2BH”が2520円。
“TK-UOHシリーズ”のブラックモデル『TK-UOHBK』 | “TK-UO2BHシリーズ”のシルバーモデル『TK-UO2BHSV』 | “TK-UOHシリーズ”のホワイトモデル『TK-UOHWH』 |
『TK-UO2BHSV』のUSB Hub部分 |
“TK-UOHシリーズ”は、パソコンのUSBポートに接続すれば使用でき、テンキーの数字を入力するたびにNumLock機能のオン/オフが切り替わってしまう“NumLock”問題にハードウェアで対応しているため、対策ソフトをインストールする必要がないのが特徴。キーピッチが16mmで、メンブレン方式を採用。キー数は“000”を含む19キー。インターフェースはUSB 1.1で、対応OSはWindows XP/2000/Me/98。ケーブル長は0.8m。本体サイズは幅78×奥行き115×高さ18.5mm、重量は約85g。
“TK-UO2BHシリーズ”は、USB 1.1×2ポートのUSB Hubを内蔵した上位モデル。USBバスパワーは1ポートあたり100mA。USB Hub以外の機能は“TK-UOHシリーズ”と同等。本体サイズは幅78×奥行き115×高さ18.5mm、重量は約92g。