iPod/ iTunesといえば、ともに多くのユーザーを獲得しているデジタル音楽プレーヤーの最強タッグだ。インターネットには両製品と一緒に使うと役立つオンラインウェアが数多く登場しており、パソコンにインストールすることでさまざまな機能を追加できる。本記事ではWindows/Macの両OSごとにオンラインウェアのリンクをまとめた。ソフトは以下の6ジャンルに分類してある。
音楽ファイルの転送を自由自在に“データ転送編”
音楽ファイル、アドレス、メモなどをiPodに転送するためのソフト。iTunesはいったんiPodに転送した音楽ファイルをパソコンに戻せない仕様になっているが、オンラインウェアの中にはファイルの書き戻し操作が可能なものもある。
音のコダワリ派は見逃せない“サウンド編”
音楽ファイルのエンコード(圧縮)や編集に使えるソフト。再生位置情報を記憶できる“オーディオブックファイル”を作る際や、曲ごとにバラバラの音量を調整して一定にする場合に重宝する。
フォトブラウズをより快適に“画像編”
第5世代iPodやiPod nanoなど、画像を表示できるiPodと一緒に利用するソフト。iPodの画面サイズに合わせて画像をトリミングしたり、画像ファイルを整理するときに試してみるといい。
テレビ番組をいつでもどこでも楽しめる“ビデオ編”
ムービーを第5世代iPodで再生できるH.264形式(またはMPEG-4形式)に変換してくれるソフト。iTunesはバージョン6.0.2からビデオエンコードに対応しているが、MPEG-2ムービーは素材に使えない。ビデオキャプチャー機器などで取り込んだムービーをiPodで見るときは、こうしたソフトで変換するといい。
iPodのPDA化を支える縁の下の力持ち“テキスト編”
アドレスやメモといったテキスト情報を、iPodで閲覧できるスタイルに整えるソフト。例えば、CSV形式の住所録をiPodのvCard形式に変換するといった場合に役立つ。
キラリと輝く一品モノを一挙公開“ノンジャンル編”
上記5カテゴリーに当てはまらないソフトをリストアップ。アートワークや歌詞といった曲情報をインターネット経由で探してくれるソフトなどが代表的だ。