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AOpenからPico BTXフォームファクタのスリム型ベアボーンがようやく登場

2006年03月11日 22時55分更新

文● 美和

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 以前紹介したPico BTXフォームファクタのマザーボードを搭載するAOpen製のスリム型ベアボーン「B2945」が登場した。12月半ばに発売するとアナウンスされていた製品であるが、遅れること3ヵ月、ようやくの登場である。

Pico BTXフォームファクタのマザーボードを搭載するAOpen製のスリム型ベアボーン「B2945」

 ショップによると「フロント部分に不具合があったため発売が伸びたと聞いている」とのこと。スペックはサンプル機が展示されていた際と変わりなく、チップセットに“i945G”+“ICH7”を採用。拡張スロットにPCI Express x16を1本装備しており、付属のライザーカードを使用してPCI Express x16、もしくはPCI Express x1対応カードを装着できる。メモリスロットはDDR2 DIMM×2(デュアルチャンネル2GBまで)のほか、オンボードインターフェイスとしてVGAやギガビットイーサネット(Mavell)、8chサウンド(Realtek/ALC880)、IEEE1394、Serial ATA IIのほかリアインターフェイスにはD4端子も装備する。サイズ98(W)×357(D)×326(H)mm。販売を開始したのは俺コンハウスで、価格は2万9800円となっている。

フロント部分
フロントアクセスユニット部分にはUSBやアナログ音声入出力といった端子のほかに、コンパクトフラッシュやSDメモリーカードなどに対応したリーダ/ライタが用意されているマザーボードはチップセットに“i945G”+“ICH7”を採用する同社製「i945Gp-IE」を採用
リアインターフェイス クーラー
VGAやギガビットイーサネット(Mavell)、8chサウンド(Realtek/ALC880)、IEEE1394、Serial ATA II、D4端子も装備製品にはBTX用クーラーが付属する
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