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IIJ、全接続サービスに送信元検証“Source Address Validation”を導入

2006年03月08日 16時36分更新

文● 編集部

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(株)インターネットイニシアティブは8日、送信元IPアドレスの正当性を検証する仕組み“Source Address Validation(送信元検証)”を、法人/個人向けの全接続サービスに順次導入すると発表した。不要な通信をバックボーンから排除することで、ネットワーク全体のセキュリティーの向上と、安定した運用が可能になるという。

提供イメージの図
“Source Address Validation”の提供イメージ

“Source Address Validation”は、バックボーン側の通信機器で送信元IPアドレスの正当性を確認し、偽装された送信元IPアドレスを利用した通信を遮断する仕組み。送信元IPアドレスを偽装したDDoS攻撃などの不正通信に対応でき、不正な送信元IPアドレスを持つ通信がネットワークに流入することを防ぐとともに、不正な通信がIIJのバックボーンから流出することを防止するという。

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