このページの本文へ

ベンキュー ジャパン、ワイヤレスDLPプロジェクター『BenQ CP120』を発売

2006年03月06日 16時27分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ベンキュー ジャパン(株)は6日、カール ツァイスレンズを搭載したポータブルタイプのDLPプロジェクター『BenQ CP120』を同日付けで発売すると発表した。価格はオープン。

正面 上面 背面
正面上面背面
BenQ CP120

『BenQ CP120』は、本体サイズが幅218×奥行き172×高さ61mm、重量が約1.3kgのDLP方式のポータブルプロジェクターで、同社では、現時点で無線LAN(IEEE 802.11/a/b/g)に対応したDLPプロジェクターとして世界最小/最軽量としている。レンズには同社で初めて“カール ツァイス”レンズ(f=25.8~30mm、F2.6~2.9)を搭載し、BenQ独自のレンズカバーを装着し、レンズカバーを取り外さずにカバーの開閉が行なえるのが特徴。冷却時間を通常の3分の1に短縮した“クイッククーリング機能”も搭載している。ガンマ曲線調整機能、カラーホイール比率調整(5色)、アドバンスト・カラーホイール・コーティング技術(A.C.C.T)などによる独自のカラーマッチングテクノロジーを搭載しており、パソコン系で5種類(高輝度、プレゼンテーション、ゲーム、sRGB/写真、ビデオ)、ビデオ系で4種類(ムービー、シネマ、ゲーム、写真)、計9種類の投影モードがプリセットされている。

DMD素子は1024×768画素のXGA DDR DMD×1枚で、投映解像度は640×350画素から1280×1024画素に対応。表示色は約1677万色に対応。投射距離は0.8~10mで、画面サイズは27~300インチ(距離2mで54インチ相当)。輝度は1500ルーメンで、コントラスト比は2000:1。入力端子は、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、Sビデオ、コンポジットビデオを装備し、NTSC/PAL/SECAMに対応。USBマウスコネクターも搭載する。電源はAC100~240Vで、消費電力は最大190W。ランプ寿命は標準モードで約2000時間、エコノミーモードで約3000時間。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン