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NTT西日本、中小規模事業所向け光IP電話サービス“ひかり電話オフィスタイプ”の提供を開始

2006年02月28日 17時54分更新

文● 編集部

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西日本電信電話(株)は28日、“フレッツ・光プレミアム ファミリータイプ”をアクセス回線に利用し、最大で8チャネル(8回線ぶん)、32電話番号まで利用できる光IP電話サービス“ひかり電話オフィスタイプ”の提供を3月中旬に開始すると発表した。販売は1日から行なう。

サービスイメージ
サービスイメージ

“ひかり電話オフィスタイプ”は、最大8チャネル/32電話番号まで利用できるサービスで、音声パケット信号を優先的に転送し、遅延/パケット損失を防止することにより、固定電話相当の音声品質で通話できるのが特徴。電話番号は加入電話と同じ「0AB~J」番号を利用でき、加入電話と同一設置場所で利用する場合は同番移行も可能(一部を除く)。緊急通報(110番/118番/119番)も利用できる。

料金は、基本料金(3チャネル/1電話番号)が1契約ごとに月額1365円。複数チャネル利用料が1チャネルごとに月額420円、追加番号利用料が1番号ごとに月額105円。通話料金は、NTT東日本/西日本のひかり電話や加入電話への通話が3分8.4円、携帯電話への通話が60秒17.85円(ドコモグループ)/19.95円(KDDI/ボーダフォン/沖縄セルラー)、他社IP電話(050番号)への通話が3分10.92円~11.34円、国際電話は米国本土が60秒9円など。

付加サービスとして“ボイスワープ”(1番号ごとに月額525円)、“ナンバー・ディスプレイ”(1契約ごとに月額1260円)、“ナンバー・リクエスト”(1契約ごとに月額630円)、“迷惑電話おことわりサービス”(1番号ごとに月額210円)も提供する。対応VoIPアダプター『4チャネル対応VoIPアダプタ』のレンタルが1装置ごとに月額1050円、『8チャネル対応VoIPアダプタ』が1装置ごとに月額1575円。

『VG420a-W』『VG820a-W』『VG420a-W』『VG820a-W』

併せて、同サービスに対応したVoIPアダプター端末“Netcommunity(ネットコミュニティ) VG”シリーズとして、4チャネル対応の『VG420a-W』『VG420i-W』、8チャネル対応の『VG820a-W』『VG820i-W』の4製品の販売を3月15日に開始する。価格は、4チャネル対応の機種が各4万2000円、8チャネル対応の機種が各6万3000円。

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