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【IntelMac対応状況】マイクロソフト、OfficeなどのRosetta対応を発表

2006年02月24日 21時13分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は24日、同社が取り扱うMac向けソフトのIntel Mac対応を発表した。“11.1.1更新プログラム”をインストールした状態の『Microsoft Office 2004』、バージョン10.1.6の『Microsoft Office v.X』、バージョン4.0.1の『MSN Messenger』の3本が“Rosetta”上で動作する。

『Microsoft Office 2004 for Mac Standard Edition』(写真左)、『Microsoft Office 2004 for Mac Professional Edition』(右)のパッケージ写真

同社によれば、バージョン6.1/7.0.2の『Virtual PC』は「非常に高いレベルでOSとプロセッサーに依存しているため、PowerPC上でしか稼働しない」とのこと。


また、IntelMac対応に関する質疑応答をまとめた特設ページにて、「Office 2004のIntelMac対応アップデーターを出す予定はない」と説明している。

Officeの次期バージョンについては「Universal アプリケーションになる」と記載。発売時期は「通常は2年から3年おきに新バージョンのOffice for Macをリリースする」が、「Intel プロセッサ搭載 Mac 上でのネイティブな動作を確実にするために、通常の開発スケジュールよりも少し追加の時間がかかる見込み」とのこと。

なお、『Microsoft Office 2004』は2004年の6月18日に発売された。

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