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USEN、エイベックスの株式を一部譲渡――持分法適用会社から除外

2006年02月20日 21時25分更新

文● 編集部

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(株)USENは20日、同社が保有するエイベックス・グループ・ホールディングス(株)の株式を譲渡することを決議したと発表した。2月中に証券会社に譲渡し、証券会社が機関投資家を中心に転売する予定。

同社は2004年10月、新しくなったエイベックスの経営陣と体制に賛同し、筆頭株主として経営をサポートすることや、USENグループのコンテンツプラットフォーム事業の立ち上げなどのために、エイベックスの株式を21.3%取得したが、コンテンツプラットフォーム事業の無料ブロードバンド放送“GyaO”などが順調に立ち上がったことから、ほかのコンテンツホルダーとの連携を視野に入れ、エイベックスの株式を譲渡し、持分法適用関連会社から除外することにしたもの。

今回の譲渡により、エイベックス株式の持分比率は10.0%になるが、引き続き持分比率を低下させ、中期的には主要株主のポジションからも外れる予定としている。

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