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携帯電話機・2006年春モデル コレクション

携帯電話機・2006年春モデル コレクション

2006年02月20日 00時00分更新

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携帯電話機・2006年春モデル コレクション

ここでは、携帯電話機の“2006年春モデル”をまとめて紹介する。1月に相次いで発表された各キャリアーの新機種が、続々店頭に並び始めている。新機種のラインアップを振り返る前に、1月21日から27日までASCII24で行なった携帯電話/PHSに関するアンケートで、キャリアーごとの春モデルの人気を見てみよう。アンケート回答者は男性が96.2%で、居住地は東京(17.9%)、神奈川県(11.8%)、大阪府(7.9%)、愛知県(7.2%)と都市部に集中している。

3分の1の読者がキャリアー変更を検討

 読者の携帯電話/PHSの契約状況は図1のとおり。(社)電気通信事業者協会(TCA)の統計によると、携帯電話/PHSを合計した2006年1月末の契約数は約9500万件。TCAとは集計方法が異なるので単純に比較できないのだが、携帯電話機の第2世代から第3世代の移行スピードはかなり早く、(株)ウィルコムのPHSの利用率が非常に高いことは確かだ。TCAの集計の場合、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモグループの契約数は第3世代よりも第2世代サービスのほうが多く、ウィルコムのPHSの契約数は携帯電話/PHS合計の3.9%しかない。

【図1】読者が使用している携帯電話/PHSのキャリアー
【図1】読者が使用している携帯電話/PHSのキャリアー

 契約する携帯電話キャリアーを変更しても同じ電話番号が使える“番号ポータビリティー”制度の導入後、「変えたい」「変えるかもしれない」という回答を選んだ読者は、図2のように全体の約3分の1だ。キャリアー変更の動機は、図3のように「使ってみたい携帯電話機があるから」が14.0%と最も高く、「通信・通話料が安くなるから」の9.6%が続く。自由回答形式による「携帯電話キャリアーを変更する理由を具体的にお教えください」という設問に対しても、「キャリアにこだわりはない。魅力的な端末があるかどうか」「デザインに格好いいものがある」のように端末の魅力を重視する回答が特に多かった。そのほか、「身内が使用しているので」といった家族単位の契約に対する割引き施策の適用を期待する回答も目立っていた。

【図2】番号ポータビリティー制度の利用意向
【図2】番号ポータビリティー制度の利用意向
【図3】番号ポータビリティー制度を使う理由
【図3】番号ポータビリティー制度を使う理由

 それでは、2006年春に発売されるモデルで、読者が使ってみたいと思った携帯電話機はどれであろうか? 携帯電話3キャリアーのごとの端末人気アンケートをみてみよう。

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