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スパイグッズがさらに進化! MP3プレーヤ/ボイスレコーダ内蔵の腕時計がバージョンアップ!

2006年02月18日 21時10分更新

文● 北村

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 以前紹介したMP3プレーヤとボイスレコーダ機能を内蔵したPowerDisk Watch製の腕時計「Analog MP3 Watch with Voice Recoreder」のニューモデル「Analog MP3 Watch with Voice Recorder3」が登場した。本製品は、MP3プレーヤ、USBフラッシュメモリ、ボイスレコーダ、さらにライン入力録音まで詰め込んだ5in1のアナログ式腕時計となっており、フラッシュメモリの容量は256MB/512MBの2タイプが用意されている。

「Analog MP3 Watch with Voice Recorder3」 円形4ピン端子
MP3プレーヤ/USBメモリ/ボイスレコーダ/ライン入力録音機能を内蔵したアナログ式腕時計「Analog MP3 Watch with Voice Recorder3」時計本体左側面に配置されたボタンの中間にある青いキャップを外すと円形4ピン端子が現れる

 「Analog MP3 Watch with Voice Recoreder」からの主な変更点は、WMVファイルの再生に対応したことや、ライン入力録音が可能になったことなど。ライン入力録音は、パソコン上でMP3ファイルを作成しなくても、本製品とオーディオプレーヤなどを付属のケーブルで接続すれば、直接MP3形式で録音できる機能だ。
 MP3プレーヤ機能では、本体フラッシュメモリに保存されているMP3/WMAファイルを再生可能。連続再生時間は約9時間。対応ビットレートは32kbps~192Kbps。専用ヘッドフォンの出力は8mW+8mWだが、付属の変換アダプタを使えば市販のステレオミニプラグのヘッドフォンも使用できる。
 ボイスレコーダで録音された音声データは、ビットレート128Kbps、オーディオサンプリングレート44KHzのMP3形式で保存され、録音可能時間は256MBモデルで約260分、512MBモデルで約520分となる。
 MP3プレーヤ機能とボイスレコーダ機能用にリチウムイオン充電池を内蔵しており、充電は付属の充電用アダプタをUSBケーブルに接続して行なう。USBケーブルは時計本体の円形4ピン端子に接続する。この円形4ピン端子は、USB1.1ポートとヘッドフォン端子も兼ねている。重量は150~180g。付属品はUSB変換充電用アダプタ、専用USBケーブル、ステレオミニプラグ変換アダプタなど。価格はサンコーレアモノショップで、256MB版が1万5800円、512MB版が1万9800円。

ケーブルを接続 「Analog MP3 Watch with Voice Recoreder」
円形4ピン端子にUSBケーブルやヘッドフォンを接続するちなみに写真は旧モデルの「Analog MP3 Watch with Voice Recoreder」。文字盤の周りに“REC”や“PLAY”と刻印されており、よく見ると普通の時計ではないことがバレてしまう(?)
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