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ソフォス、Mac OS X上でウイルス“OSX/Leap-A”を発見したと発表

2006年02月17日 19時49分更新

文● 編集部

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ソフォス(株)は17日、英ソフォス(Sophos)社のウイルス/スパイウェア/スパム解析センター“SophosLabs(ソフォスラボ)”が現地時間の16日にMac OS X上で最初のウイルス“OSX/Leap-A”(別名:Oompa-A)を発見したと発表した。

“OSX/Leap-A”は、自分自身を“latestpics.tgz”のファイル名を利用して転送するのが特徴で、iChatインスタントメッセージングシステムを利用して“Buddy List”(友人リスト)宛に感染したファイルを転送する。Latestpics.tgzは、開くとJPEG形式のアイコンに見せかけた無害なコンテンツとして見えるという。“OSX/Leap-A”は、同じファイルが再感染しないようにプログラムのリソースフォークにマーカーとして“oompa”というテキストを書き込むという。

なお、同社製のウイルス対策ソフト向けのアップデートは日本時間の16日21時25分に提供されているという。

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