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富士通、基幹IAサーバーのミッドレンジモデル『PRIMEQUEST 420』を発売

2006年02月17日 19時06分更新

文● 編集部

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富士通(株)は17日、基幹IAサーバー“PRIMEQUEST(プライムクエスト)”の新製品として、ミッドレンジモデル『PRIMEQUEST 420』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は770万円(税別)。

『PRIMEQUEST 420』
『PRIMEQUEST 420』

『PRIMEQUEST 420』は、ハイエンドモデルのハードウェアの二重化同期アーキテクチャー“Dual Sync. System Architecture(デュアル・シンク・システム・アーキテクチャー)”を継承しながら、低価格化/省電力化/省スペース化を図った製品で、独自開発のチップセットを採用しているのが特徴。CPUはItanium 2-1.50GHz/1.60GHzを最大8個、システムボードを最大2枚搭載可能で、インターコネクトには最大データ転送速度が毎秒25.6GBのPoint-to-Pointクロスバーを採用。メモリーは256GB、内蔵HDDは584GB(2.5インチSAS)まで搭載できる。拡張スロットはPCI×18を装備する。本体サイズは幅482×奥行き820×高さ530mm(19インチラックマウント対応)で、重量は最大150kg。

対応OSは、Red Hat Enterprise Linux AS(v.4 for Itanium)、Novell SUSE LINUX Enterprise Server 9 for Itanium Processor Family、Windows Server 2003, Enterprise Edition/Datacenter Edition for Itanium-Based Systems。出荷開始は、Red Hat LinuxとWindows Server 2003対応が2月末、Novell SUSE LINUX対応が4月末。

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