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三洋電機、外部ステレオマイクが付属するデジタルボイスレコーダー『ICR-S340RM』など2機種を発売

2006年02月15日 18時21分更新

文● 編集部

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三洋電機(株)は15日、デジタルボイスレコーダー“ディプリトーク(DIPLY TALK)”の新製品として、新開発の外付け型“3マイク搭載ステレオマイク”が付属し、1GBのメモリーを内蔵した『ICR-S340RM』と、512MBのメモリーを内蔵した『ICR-S270RM』を3月10日に発売すると発表した。価格はオープン。

『ICR-S340RM』と『ICR-S270RM』
『ICR-S340RM』(左)と『ICR-S270RM』(右)

『ICR-S340RM』は、新開発の外付け型マイク“3マイク搭載ステレオマイク”が付属し、モノラルズームとステレオを切り替えて録音できるのが特徴。このマイクは、2005年9月に発表した3マイク内蔵デジタルボイスレコーダー『ICR-S190M』で搭載した機能が好評だったことから、外付け型にすることでより聞き取りやすく録音できるようにしたもの。フラッシュメモリーは1GBを内蔵しており、最長で約71時間のステレオ録音(SPモード:11.025kHz/32kbps)が可能。モノラルのLPモード(16kHz/16kbps)では約142時間の録音が行なえる。録音は、本体メモリーのほか、オプションのminiSDカードにも行なえる。

データフォーマットはMP3(録音/再生)とWMA(再生)に対応。再生ビットレートはMP3が17k~192kbps、WMAが32k~160kbpsで、音楽の再生周波数は20~20kHz。最大録音ファイル数はVOICEが4フォルダー×99ファイル、MUSICが999ファイル。音楽再生向けの、BASS設定/サウンドプリセット(3種類)/楽曲情報表示などの機能も用意されている。ヘッドフォン出力は10mw+10mW。電源は単4形アルカリ乾電池×2本で、約36時間の録音(ステレオ/SPモード)/約34時間の再生(ステレオ/SPモード/ヘッドフォン使用時)。インターフェースはUSB 2.0(Hi-Speed)で、独自の本体一体型回転式USB端子が採用されている。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98。対応機種はPC/AT互換機。本体サイズは幅38×奥行き22.4×高さ118mm、重量は約85g(電池込み)。本体カラーはグレー(H)。外部ステレオマイクのほか、USB延長ケーブル、ステレオヘッドフォンが付属する。

『ICR-S270RM』は、512MBのフラッシュメモリーを内蔵し、単4形アルカリ乾電池×1本で動作するモデル。最大録音時間は『ICR-S340RM』の半分となる。本体サイズは幅31×奥行き14.7×高さ118.5mm、重量は約57g(電池込み)。電池駆動時間は、録音が約18時間(ステレオ/SPモード)、再生が約17時間(ステレオ/SPモード/ヘッドフォン使用時)。インターフェースはUSB 2.0(Hi-Speed)で、本体一体型回転式USB端子を採用。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98。対応機種はPC/AT互換機。外部ステレオマイク、USB延長ケーブル、ステレオヘッドフォンが付属する。

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