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富士通SSL、異なる方式の認証製品を利用できる“ユーザー認証強化サービス”の提供を開始

2006年02月13日 19時41分更新

文● 編集部

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(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは13日、方式の異なる本人認証製品を利用してユーザーの環境に最適なネットワーク認証環境を構築するサービス“ユーザー認証強化サービス”の提供を20日に開始すると発表した。価格は160万円(税別)から(別途、認証製品/認証製品保守/サーバー機器/サーバー保守/工事費が必要)。

“ユーザー認証強化サービス”は、これまで“セキュアSSL-VPN構築サービス”“セキュア無線LAN構築サービス”“シンクライアントネットワーク構築サービス”のオプションサービスとして提供してきた“認証強化”を基にしたもの。OSやウェブアプリケーションで利用できるようにするとともに、数万ユーザーまでの大規模な環境にも対応したのが特徴。認証方式には、マトリクス認証を採用した(株)シー・エス・イーの“SECUREMATRIX(セキュアマトリクス)”や、二要素ユーザー認証を採用した米RSAセキュリティ社の“RSA SecurID(アールエスエー・セキュアアイディ)”、USBトークン認証を採用したイスラエルのAladdin Knowledge Systems社の“eToken(イートークン)”などが用意されている(今後拡充を予定)。そのほか、認証サーバーの二重化などにも対応しているという。

同社では、2年間で2億円の売り上げを見込んでいるという。

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