(株)ロジクールは10日、ワンタッチコントロールボタンを搭載したフルキーボード『Media Keyboard(メディアキーボード)』(MK-50)と、メカニカルパン＆チルトを搭載した130万画素のハイエンドウェブカメラ『Qcam Orbit MP(キューカム オービット MP)』(QVR-13)を3月3日に発売すると発表した。価格はオープン。直販サイト“ロジクールオンラインストアでは、Media Keyboardを1980円で、Qcam Orbit MPを1万4800円で販売する。
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| 『Media Keyboard』 |
『Media Keyboard』は、エントリーからメインストリームをターゲットにした省スペースタイプのフルキーボード。107キー日本語レイアウトを採用し、カスタマイズできるファンクションキー、F(ファンクション)ロックボタン、インターネットキー(戻る/閉じる/ホーム/メール)、メディアコントロールボタン(再生/一時停止/前のトラック/次のトラック/音量＋/音量－/消音)、電卓キーなどを搭載するのが特徴。キーピッチは19mm。本体は、長時間の利用でも手首への負担が少ないという“ゼロ・ディグリー・ティルト”タイプとなっており、水やコーヒーなどの飲料をこぼしても下に流れ落ちて壊れにくい“スピル・レジスタンス構造”も採用されている。本体サイズは幅453×奥行き193×高さ24mmで、重量は710g。本体カラーはブラック。インターフェースはPS/2に対応し、ケーブル長は180cm。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000/Me/98。アプリケーションソフトとして『SetPoint 2.42A』が付属する。保証期間は5年間。
 | 『Qcam Orbit MP』 |
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| スタンド利用時のイメージ |
『Qcam Orbit MP』は、ウェブカメラ“Qcam”のハイエンドモデルで、2003年11月に発表したフェイストラッキングシステムを搭載した『Qcam Orbit』(QVR-1)の後継モデルに相当する。撮像素子は30万画素CCDから130万画素CMOSセンサーに変更されており、640×480画素の動画や1280×960画素の静止画をキャプチャーできる。動画のフレームレートは最大で毎秒30フレーム。静止画はソフトウェア処理により最大400万画素で保存可能という。フェイストラッキング機能は、付属ソフト『Qcam Software』を利用して、カメラに内蔵したサーボモーターなどをコントロールし、被写体が動いても、常に人の顔が中心にくるように動作するもので、パソコンからマニュアル操作することも可能。縦方向(チルト)は54度、横方向(パン)は128度まで対応。視野角は縦が約102度、横が約189度。光が弱い場合でも画像の歪みが少なく自然な肌色が表現できる独自技術“RightLightテクノロジー”や、ヘッドセットを使わなくてもビデオ通信などを行なえるようにするアコースティックエコーキャンセル機能のための“RightSoundテクノロジー”も搭載している。高さ調整は、二段階調節となっており、台座とスタンドの間にスタンドを接続すれば、ローアングル(机上)からハイアングル(目線の高さ)まで調節できる。
本体サイズは幅84×奥行き84×高さ111mm(スタンド使用時は高さ320mm)、重量は380g(スタンド使用時は400g)。本体カラーはブラック＆スモーキーシルバー。インターフェースはUSB 2.0(Hi-Speed)に対応し、ケーブル長は270cm。対応OSは、Windows XP/2000。対応機種は、Pentium 4-1.4GHzまたはAthlon-1.0GHz以上(Pentium 4-2.4GHz以上推奨)、メモリー128MB以上(256MB以上推奨)を搭載したPC/AT互換機。ウェブカメラで撮影した人物映像をアバターアニメーションに変換するソフト『ロジクール Video Effects』も付属する。保証期間は2年間。
