このページの本文へ

SNEから移動可能な120mm角ファンを搭載したCPUクーラーなど2製品が発売に!

2006年02月09日 22時20分更新

文● 美和

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 SNEから120mm角ファンを搭載したCPUクーラ「APACHE12EX17」と80mm角ファンを搭載した「AXIAL775GT19」の2製品が登場した。どちらもLGA775対応の製品で、ファンがCPUベースに対して斜めになるように配置されているのが特徴だ。

本体
120mm角ファンを搭載したCPUクーラ「APACHE12EX17」(右)と80mm角ファンを搭載した「AXIAL775GT19」(左)

 12cmファンを搭載した「APACHE12EX17」のフィン部分にはファンを固定するためのレールが用意されており、以前紹介した「COOL120-17DB」のようにファンの位置を左右にスライドさせることができる。そのためマザーボード上のチップセットなどを同時に冷却可能だ。同社のウェブサイトによると、CPUヘッドと直径6mmの3本のヒートパイプは銅製、52枚のフィンはアルミ製となっており、銅部分にはニッケルメッキを施している。搭載されているファンの回転数/騒音値は1700rpm/17dB、風量は40.2CFM。ベース部分には信越化学工業製の“G751”サーマルグリス塗布されている。サイズは120(W)×120(D)×83(H)mm、重さは590g。価格はテクノハウス東映で7980円、高速電脳で8780円、スーパーコムで9980円。

レール ベース
レールが装着されており、120mm角ファンの位置変更できるベース部分には信越化学工業製の“G751”サーマルグリス塗布されている

 一方、80mm角ファンを搭載した「AXIAL775GT19」は80mm角ファンを装備し、前述の「APACHE12EX17」に用意されていたファン固定用のレールをなくしたモデル。CPUヘッドと直径6mmの3本のヒートパイプは銅製、52枚のフィンはアルミ製となっており、銅部分にはニッケルメッキを施している点は同じだ。搭載するファンの回転数/騒音値は2000rpm/19dB、風量は20.3CFM。ベース部分には信越化学工業製の“G751”サーマルグリス塗布されている点も同じ。サイズは95(W)×104(D)×77(H)mm、重さは540g。価格はテクノハウス東映で6680円、高速電脳で6780円、スーパーコムで7980円。

斜め配置 ふぃん
80mm角ファンを装備し、「APACHE12EX17」に用意されていたファン固定用のレールをなくしたモデル。こちらもCPUベースに対して斜めにファンが配置されているアルミフィンは52枚。それを3本のヒートパイプが貫いている
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ