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“Viiv”対応のShuttle製キューブ型ベアボーンPC「SD36G5M」のサンプルをTSUKUMO eX.で展示中!

2006年02月09日 22時11分更新

文● 北村

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 “インテルViivテクノロジ”(以下Viiv)に対応するというShuttle製のキューブ型ベアボーンPC「XPC SD36G5M」のサンプルをTSUKUMO eX.で展示中だ。発売日と価格は現在のところ未定となっているが、“HTPC(Home Theater PC)”などの用途で“Viiv”環境をいちはやく構築したい自作ユーザーには注目の製品といえる。

「XPC SD36G5M」
インテルが提唱するデジタルエンターテイメント向けプラットフォーム“Viiv”に対応するというShuttle製のキューブ型ベアボーンPC「XPC SD36G5M」

 本体は、以前紹介したVFD(蛍光表示管)パネルを装備した「SB83G5M」と同じデザインとなっており、CPUソケットはLGA775、チップセットは“i945G”+“ICH7-DH”を採用している。拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI×1、デュアルチャンネルに対応したDDR2メモリスロットを2本搭載(最大2GBまで)という構成だ。オンボードインターフェイスはチップセット内蔵のVGA機能、インテル製“82573L”コントローラによるギガビットイーサネット、USB 2.0、IEEE 1394、Serial ATA II、8chサウンドなど。気になる拡張ベイは5インチ×1、3.5インチ×2(うちシャドウベイ×1)で、電源は出力250Wのものを搭載する。サイズは200(W)×310(D)×185(H)mm。

前面 背面
鏡面加工が施されたフロントパネルにVFDパネルを内蔵している。フロントインターフェイスはマイク端子、ヘッドフォン端子、USB 2.0×2、IEEE 1394を用意リアインターフェイスはギガビットイーサネット、USB 2.0×2、IEEE 1394、8chサウンド、デジタル音声出力(コアキシャル)など。写真の右上には光デジタル入出力端子も見える

 なお、同社では“GeForce 6100”+“nForce 410”チップセット搭載のSocket 939対応キューブ型ベアボーンPC「XPC SN21G5」の販売も予定している。同社によると2月末~3月上旬発売予定で予価は4万円前後とのこと。

「XPC SN21G5」
2月末~3月上旬発売予定の“GeForce 6100”+“nForce 410”チップセット搭載キューブ型ベアボーンPC「XPC SN21G5」
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