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カクカク動くヘッドがまる見え!! Western Digitalの窓付きSerial ATA HDD「WD Raptor X」が本日登場!!

2006年02月09日 21時14分更新

文● 増田

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 HDD本体に取り付けられた透明な窓からヘッドの動きが見えるというユニークなWestern Digital製Serial ATA HDD「WD Raptor X」の販売が今日からスタートした。T-ZONE.PC DIY SHOPではデモも行われており、実際にヘッドが動く様子を見ることができる。

「WD Raptor X」
Western Digital製Serial ATA HDD「WD Raptor X」
デモ
T-ZONE.PC DIY SHOPではデモも行われており、実際にヘッドが動く様子を見ることができる

 「WD1500AHFD」は、先日発売となった“WD Raptor”シリーズの容量150GBモデル「WD1500ADFD」のバリエーションモデルともいうべきもの。容量150GB、回転数10000rpm、バッファ容量16MB、平均シークタイム4.6ms、アイドル時騒音平均39dB、プラッタ枚数2、NCQ(Native Command Queuing)をサポートなどスペックはそのままに、HDD本体に透明な窓を取り付けヘッドの動きを見えるようにしたというのが特徴だ。
 T-ZONE.PC DIY SHOPでは「WD1500ADFD」1台と「WD1500AHFD」2台を使ったデモが行われており、実際にヘッドが動く様子を確認することができる。ただ特別仕様ということで“Raptor X”などと描かれたシールなどが貼られていてもよさそうなものだが、製品自体はいたってシンプルな印象。また、PCケースを透明アクリルケースにしたとしても「やはりマウントした状態では見えないのでは」という意見も聞こえてきそうだが、自作PC好きにとっては愚問かもしれない。価格はフェイスで4万2770円、TWOTOP秋葉原本店で4万2780円、T-ZONE.PC DIY SHOPで4万2840円。また明日にはアークにも入荷予定のほか、TSUKUMO eX.も近日入荷予定で予価4万7800円としている。

ヘッド 型番シール
カクカク動くヘッドがよく見える…がPCケースを透明アクリルケースにしたとしても「やはりマウントした状態では見えないのでは」という意見も型番シールなどは従来貼られていない裏面側に貼られている
比較 ポップ
“WD Raptor”シリーズのノーマルモデル「WD1500ADFD」(左)と窓付きの「WD Raptor X」(右)値段も当然ノーマルモデルよりは高い
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【取材協力】

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