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アドビ システムズ、事業戦略説明会を開催――2005年の業績報告と2006年の見通しをイルグ新社長が説明

2006年02月07日 14時22分更新

文● 編集部 佐久間康仁

アドビ システムズ(株)は7日、東京・日本橋のマンダリン オリエンタル東京にプレス関係者を集め、1月に代表取締役社長に就任したギャレット・イルグ(Garrett J.Ilg)氏の就任披露を兼ねた事業戦略説明会を開催した。イルグ氏は1月10日の“Flash Lite 2.0/Flash Player SDK 7”の説明会でも短かく挨拶したが、正式な発表会に登場するのは今回が初となる。

ギャレット・イルグ氏
1月にアドビ システムズ日本法人の代表取締役社長に就任したギャレット・イルグ氏

イルグ氏は最初にアドビ システムズとしてのミッション(社会的な役割)やビジョン(事業の方向性)を次のように説明した。

ミッション
アドビシステムズは、人とアイデア、人と情報の関わりを変革する
ビジョン
ユーザーにアイデアや情報との深い関わりを持てる環境を提案する“エンゲージメントプラットフォーム”を提供する
注力する分野
PDFサーバーソリューションビジネスの強化
リッチコンテンツ市場の拡大(ビデオ、アニメ、ウェブの融合)
モバイル

“エンゲージメントプラットフォーム”を構成する製品群
アドビ システムズが従来から掲げる“エンゲージメントプラットフォーム”を構成する製品群

これらはいずれも従来からアドビ システムズが提唱している内容を踏襲したものだが、旧マクロメディアを買収・統合したことにより、ユニバーサルクライアントに“Flash”が、プログラミングモデルに“ActionScript”が、インタラクションサーバーに“Flex/ColdFusion”が、クリエイティブツールや開発ツールに“Macromedia Studio 8”“Flex Builder”がそれぞれ加わり、さらに幅広い分野でリッチアプリケーションの提供が可能になるとしている。

アドビ システムズの最近7年間の業績の推移
アドビ システムズの最近7年間の業績の推移

アドビ システムズ全社での2005年の業績報告については、2005年度第4四半期(9~11月)、2005年度通期ともに二桁成長を達成。売上高は第4四半期で5億1040万ドル(約612億4800万円)、通期で19億6600万ドル(約2359億2000万円)を記録し、通期純利益では34%増の6億280万ドル(約723億3600万円)を記録したと誇らしげに語った。なお、この2005年通期の売上高には、さらにマクロメディアの売上高である約4億3600万ドル(約523億2000万円)が追加計上されるとのこと。

プラットフォーム別の売り上げ比率 地域別の売上比率
プラットフォーム別の売り上げ比率地域別の売上比率

2005年度第4四半期決算

売上高(前年同期比)
5億1040万ドル(約612億4800万円、19%増)
営業利益(同)
1億9190万ドル(約230億2800万円、31%増)
純利益(前年同期比)
1億5630万ドル(約187億5600万円、37%増)

2005年度通期決算

売上高(前年比)
19億6600万ドル(約2359億2000万円、18%増)
営業利益(同)
5億9180万ドル(約710億1600万円、23%増)
純利益(前年同期比)
6億280万ドル(約723億3600万円、34%増)

この好調な業績の理由としては、日本でも昨年発売されたクリエイティブツール群『Adobe Creative Suite 2』やPDF文書作成・管理ソフト『Adobe Acrobat 7.0』など、期間製品の堅調な需要の伸び、『Adobe Photoshop Elements 4.0』などコンシューマー向け製品の好調な売上げ、PDF文書の閲覧権限や期間などを制限・管理する『Adobe LiveCycle Server』などサーバービジネスの成長を挙げた。特にサーバービジネスでは、5万ドル(約600万円)以上の契約案件が全世界で63件に達し、成長市場であると語った。

アドビ システムズが注力する分野のひとつとして、“エンタープライズ&ナレッジワーカー”を例示
アドビ システムズが注力する分野のひとつとして、“エンタープライズ&ナレッジワーカー”を例示

これらを踏まえて2006年度の業績見通しは、売上高を通期で約27億ドル(約3240億円)、第1四半期では6億3000万~6億6000万ドル(約756億~792億円)を見込んでいる。

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