(株)ゼンリンとソニースタイル・ジャパン(株)は1日、『プレイステーション・ポータブル(PSP)』専用の地図ソフト『みんなの地図』を4月20日に発売すると発表した。価格は3990円。併せて同ソフト向けの“ガイド情報”も販売する。価格は105円から。
『みんなの地図』(画面は開発中のもの) / (c) 2004 Sony Computer Entertainment Inc. All rights reserved |
製品パッケージ |
『みんなの地図』は、ゼンリンの地図データと、ソニースタイル・ジャパンのコンテンツダウンロード販売のノウハウを基に企画された製品で、PSP専用ソフトに収録されている日本全国の地図情報と、ダウンロード販売される飲食店や観光地などの“ガイド情報”を組み合わせて利用できるのが特徴。地図データは、2005年8月までの市町村合併情報を反映しており、8段階の縮尺を切り替えられ、スクロールや360度の回転なども可能。PSPの無線LAN機能(アドホックモード)を利用すれば、自分で登録した“お気に入りスポット”(Myスポット)をユーザー同士で交換することもできる。メディアはUMDで提供される。
“ガイド情報”には、(株)グルメぴあネットワークの“全国 飲食店情報”、(株)JTBパブリッシングの“全国 観光情報”や、“メイドカフェスペシャル情報”“地域限定 温泉情報”など、販売開始時点で約150タイトルが用意される予定。