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日本ビクター、HDV入力端子とデジタルハイビジョンチューナーを搭載したHDD&DVDレコーダー『DR-HD400』など2モデルを発売

2006年01月27日 19時30分更新

文● 編集部

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日本ビクター(株)は27日、地上/BS/110度CSデジタルハイビジョンチューナーを搭載し、HDMI出力端子とHDV入力端子を装備したHDD&DVDレコーダーとして、HDD容量が400GBの『DR-HD400』と250GBの『DR-HD250』の2モデルを2月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。

『DR-HD400』 『DR-HD250』
『DR-HD400』『DR-HD250』

『DR-HD400』は、地上/BSデジタル放送をフルハイビジョン/5.1chサラウンドでHDD録画できるほか、HDMI出力端子とHDV入力端子を搭載したのが特徴。HDV入力端子は、家庭用ハイビジョンビデオカメラの2つの記録方式(720pと1080i)に対応する。録画したハイビジョン映像を、i.LINK(MPEG-2 TS)接続によりD-VHSデッキにダビング/移動(ムーブ)したり、CPRM対応のDVD-RWディスクやDVD-RディスクにDVD画質でダビング/移動したりできるほか、DV方式のビデオカメラとi.LINKで接続してHDDにダビングし、編集してオリジナルDVDを作成するといったこともできる。そのほか、DVDやD-VHSへのダビング/移動を本体を使用しない時間(夜中など)に予約して実行できる“ダビング予約”や、リモコンボタンで操作ガイドを表示する“お助けガイド(ヘルプ)”、約1秒で起動して録画/再生/スタートメニュー/EPG/予約リストを利用できるようにする“快速スタート”などの機能も搭載している。

記録対応メディアは内蔵HDDとDVD-R/-RW。録画時間は、高画質/リニアPCM録音の“XP”モードで約96時間、標準の“SP”モードでは約170時間で、最長約512時間(連続録画時間は最長12時間)。TVチューナーは地上/BS/110度CSデジタル用と地上アナログ用を搭載し、“電子番組表(EPG)”はデジタル/アナログ両方に対応。“スポーツ延長”や“連続ドラマ対応”などの機能も搭載している。

入力端子は、Sビデオ×2、コンポジットビデオ×2、音声×2、出力端子はD端子(D1~D4)、Sビデオ、コンポジットビデオ、音声×2、デジタル音声(光デジタル)、HDMIを装備し、i.LINKと56kbpsモデム、10/100BASE-TXも用意されている。消費電力は45W(待機時0.9W)。本体サイズは幅430×奥行き335×高さ68mm、重量は5.1kg。

『DR-HD250』は、HDDの容量が250GBとなるためHDD録画時間はXPモードで約59時間、最長約317時間となる。消費電力は42Wで、重量は5.0kg。そのほかの仕様は『DR-HD250』と同等。

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