このページの本文へ

日本ビクター、ALCでダイレクト録音できるデジタルオーディオプレーヤー『XA-E105』など4モデルを発売

2006年01月25日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本ビクター(株)は25日、デジタルオーディオプレーヤー“alneo(アルネオ)”の新製品として、ライン入力端子で直接録音できる“ダイレクトレコーディング”機能を搭載し、内容メモリー容量が1GBの『XA-E105』(-B/-S)、『XA-E103』(-R/-W)、512MBの『XA-E55』(-A/-R/-S)と『XA-E53』(-A/-P/-W)の4モデルを2月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。

『XA-E53-A』 『XA-E53-P』
『XA-E53-A』(ターコイズブルー)『XA-E53-P』(サファイアピンク

新モデルは、ダイレクトレコーディング(MP3)を行なう際に、録音レベルを自動調整する“ALC(オートマチックレベルコントロール)”機能を利用できるのが特徴。本体はスタイリッシュなジュエリー感覚のデザインを採用したとしており、本体サイズは幅73×奥行き17.5×高さ41mm、重量は約39g。本体カラーには“ターコイズブルー/サファイアピンク/パールホワイト/リアルレッド/ミッドナイトブルー/スパークルブラック/プラチナシルバー”の7色をラインアップし(カラーバリエーションはモデルにより異なる)、若年層への市場拡大を図るとしている。

従来モデル同様、微細な音のニュアンスまで忠実に再現できるというD/Aコンバーター“18bitΣΔ(シグマデルタ)D/Aコンバーター”や高磁力ネオジウムマグネットを採用したネックストラップタイプのヘッドホンなど、高音質再生向けの機能を搭載している。対応ファイル形式はMP3(8~320kbps)とWMA(32~192kbps、DRM対応)。再生機能は、アルバム単位などでの再生が行なえる“フォルダリピート・フォルダランダム再生”に対応している。音質調整には“5プリセットイコライザー”とユーザーが自由に設定できる“5バンド・カスタムイコライザー”が用意されている。

表示機能はホワイトバックライト付き液晶で4行表示が可能。メニューは日本語/英語の2言語対応だが、楽曲情報は27言語の表示が行なえる。電源はリチウムイオン充電池を内蔵し、最大約15時間の再生が可能。充電は付属のACアダプターやパソコンのUSBポート(500mAを供給可能なポート)を利用するオーディオ出力は7mW+7mW。USBポートはUSBマスストレージクラスにも対応している。

『XA-E55-A』 『XA-E105-B』
『XA-E55-A』(ミッドナイトブルー)『XA-E105-B』(スパークルブラック)

『XA-E105』と『XA-E55』は、FMチューナー(76.0M~108.0MHz)を内蔵し、ボイスレコーディング機能(ADPCM/モノラルマイク内蔵)を搭載した上位モデルとなる。

SP-A220-W
『SP-A220-W』(ホワイト)

同社はポータブルスピーカー『SP-A220』を2月1日に発売することも発表した。価格はオープン。4種類の“スタイルアップシート”が付属しており、気分や音楽に合わせて着せ替えられようになっている。バスブースト回路を搭載したアンプ(160mW+160mW)とアルミ振動板のスピーカーユニット(防磁型32mm径)を内蔵しており、単4形乾電池×2本で駆動できるほか、電池が切れてもパッシブ機能によりアンプなしのスピーカーとしても利用できる。単4形アルカリ乾電池での駆動時間は約15時間(3mW出力時)。本体サイズは幅16.6×直径4.0cm、重量は約145g。ケーブル長は30cm(3.5mm径ステレオミニプラグ付き)。本体カラーにはブルー/ピンク/シルバー/ホワイトの4種類をラインアップする。スタンドとキャリングポーチも付属する。



カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン