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インターネット協会、“インターネット利用アドバイザー”制度を開始

2006年01月19日 00時00分更新

文● 編集部

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(財)インターネット協会は19日、“インターネット利用アドバイザー”制度を開始すると発表した。これは、初心者や若年のインターネット利用者が安全にインターネットを利用できるようにアドバイスを行なえる人材の養成を目的として実施するもので、“インターネットにおけるルール&マナー検定2006上期”と連携して、20日から“インターネット利用アドバイザー試験”を実施する。

“インターネット利用アドバイザー試験”は、論文試験と面接試験で構成される。受験資格は、“インターネットにおけるルール&マナー検定”の成績が“エキスパートカテゴリ”(スコアが90ポイント以上)で、“スコア認定証”を取得している20歳以上(6月1日の時点)。学歴/性別/国籍は不問だが、日本語が堪能であることが条件。論文は電子メールによる提出となり、論文のテーマは申し込み完了の時点で通知するという。面接は同協会(東京都港区)で行なう。合否は論文試験と面接試験を基に、総合的に判断するという。

論文提出期間は、申し込み完了の時点から6月1日まで。面接期間は7月3日から1ヵ月程度の間。受験申し込みは、2月20日から4月20日まで“インターネットにおけるルール&マナー検定”のページで受け付ける。受験料は1万5750円で、支払いはコンビニ決済。

試験の合格者には合格を通知し、同協会が主催する所定の“インストラクター研修”を受講すれば“インターネット利用アドバイザー”の称号が付与され、“インターネット利用アドバイザー証”が授与される。有効期限は称号付与から3年間。

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