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2重構造のアルミケース「ALTIUM ALCADIA X-2」の改良版が20日に登場予定! ツクモケース王国でサンプルを展示中!

2006年01月14日 03時18分更新

文● 北村

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 星野金属工業(ソルダム)から、2重構造のアルミケース「ALTIUM ALCADIA X-2」を改良した「ALTIUM ALCADIA XR-2」が20日に登場する予定だ。現在、ツクモケース王国では同製品のサンプルを展示している。

「ALTIUM ALCADIA XR-2」 サイドパネル
2重構造のアルミケース「ALTIUM ALCADIA X-2」を改良した「ALTIUM ALCADIA XR-2」。外観はほとんど変更がないサイドパネルの内側に赤い吸音材が貼られているのが大きな特徴。サイドパネル後方にあるインテークホールも約2倍に拡張されている

 「ALTIUM ALCADIA XR-2」では、従来の「ALTIUM ALCADIA X-2」の3.5インチシャドウベイを90度回転させ、サイドパネル側からHDDなどを取り付けできるようになった。さらに、シャドウベイ側面に12cmファンを標準装備することでHDDなどを冷却可能にした。また、フロントパネルとサイドパネルの裏側には吸音材(パイル材)が静電植毛されている。同社によると中/高周波領域の騒音低減に効果があるという。カラーはソリッドシルバーとソリッドブラックの2色を用意。サイズは210(W)×480.5(D)×448(H)mmと、従来の「ALTIUM ALCADIA X-2」とまったく変わらない。ツクモケース王国で販売を予定しており、予価は4万5990円前後。

インナーパネル ケース内部
従来モデルのインナーパネルに搭載されていたCPU冷却用のパッシブダクトは、静音性を重視した結果廃止された3.5インチシャドウベイを90度回転させ、サイドパネル側からHDDなどを取り付けできるようになった。さらに、12cmファンをベイ側面に装備することで冷却性能を向上させている
ベゼル フロントパネル
光学ドライブ用のべゼルには同社の「BAY LEAF」が採用されている。ボディと同じ素材/塗料を使用することで、ボディとべゼルのカラーが完全に一致するようになっているフロントパネルにデザイン的な変更点はないが、裏側にはサイドパネル同様、赤い吸音材が貼られている
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