新チップセット“Intel 975X Express(以下:i975X)”を搭載した初のLGA775対応マザーボード「GA-G1975X」がGigabyteから発売された。CPUソケットの周りに“デュアル スラスター クーラー”と呼ぶ同社独自開発の冷却機構を搭載するのが特徴だ。
i975Xを搭載した初のLGA775対応マザーボード「GA-G1975X」 |
“i955X”の上位モデルとなるチップセット“i975X” |
この製品は“i955X”の上位モデルとなるチップセット“i975X”を搭載する最新マザーボード。対応FSBは1066/800MHzで、来週16日に発売予定の「Pentium Extreme Edition 955」にも正式対応する。2本のPCI Express x16スロットを1本だけ16レーンで使用、もしくは2本を8レーンずつ使用(PCI Express x8+PCI Express x8)などとビデオカードにフレキシブルな対応をするのもポイントで、ATIの“CrossFire”もサポートしている。組み合わされるSouth bridgeは、Serial ATA II(RAID対応)などをサポートするお馴染みの“ICH7R”。なお昨年11月に一度サンプル版の展示、およびデモが行われている。
対応FSBは1066/800MHzで、来週16日に発売予定の「Pentium Extreme Edition 955」にも正式対応 | 組み合わされるSouth bridgeは、Serial ATA II(RAID対応)などをサポートするお馴染みの“ICH7R”だ | |
付属品も豊富なためパッケージは大きい | メモリはGigabyte独自にDDR2-800/888まで対応する |
発売された製品版は、そのサンプル版とほとんど同じ。CPUやNorth bridge、メモリなどを冷却し熱をPCケース外へ排気するという“デュアル スラスター クーラー”と呼ぶ同社独自開発の冷却機構を搭載。CPUのソケットを挟み込むように配置された2本の円筒状の物体には2個のファン、計4個ものファンを搭載するなんともド派手な冷却システムだ。
拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x4×2(PCI Express x16サイズのカードも装着可能/VGA4枚挿しも可)、PCI×2と言う構成だが、ご覧のように2本のPCIスロットがPCI Express x16スロットに挟まれて配置されているためビデオカード2枚挿しの環境などで使用を考えているユーザーは注意が必要。メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-533/667)。マニュアルによるとDDR2-800/888まで独自に対応するという。
その他、オンボードインターフェイスはIEEE1394やギガビットイーサネット(Broadcom)、Serial ATA II(RAID対応)に加え、サウンド機能として“Sound Blaster Live! 24bit”を採用するのも特徴のひとつ。価格および販売ショップは以下の通り。多数のショップに入荷が確認されているが入荷数はいずれも少量となっている。
“ターボジェットテクノロジー”。CPUやNorth bridge、メモリなどを冷却しPCケース外へ排気する | 排気口を備えるためブラケット部も特殊な構造になっている |
価格 | ショップ |
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Gigabyte 「GA-G1975X」 |
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\27,980 | 俺コンハウス |
\28,470 | ZOA秋葉原本店 |
\29,770 | フェイス |
\29,780 | TWOTOP秋葉原本店 |
\29,500 | BLESS秋葉原本店 |
\29,600 | アーク |
\29,600 | 高速電脳 |
\29,780 | ドスパラ本店 ドスパラアキバ店 |
\29,980 | ツクモパソコン本店II TSUKUMO eX. |
\30,550 | スリートップ2号店 |
\30,600 | Oneness |
\30,780 | T-ZONE.PC DIY SHOP |