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市川ソフトラボラトリー、RAW現像エンジンのSDK『SILKYPIX RAW SDK』を公開

2006年01月06日 22時02分更新

文● 編集部

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(株)市川ソフトラボラトリーは6日、RAW現像ソフト『SILKYPIX Developer Studio 2.0』をSDK(ソフトウェア開発キット)化した『SILKYPIX RAW SDK』を同社のウェブサイトで公開したと発表した。

『SILKYPIX RAW SDK』は、『SILKYPIX Developer Studio 2.0』に搭載されている独自のRAW現像エンジンを、アプリケーションソフトに組み込むための検討/評価を目的として無料で提供する開発ツール。

同社のRAW現像エンジンは、高解像度に対応し、高い色分離性能を持つほか、低偽色でリニアリティーの高い映像出力を行なえるのが特徴。『SILKYPIX RAW SDK』を利用することで、開発したいアプリケーションに、SILKYPIX RAW現像/間引き現像/部分現像などの現像機能を組み込むことが可能となり、露出補正/ホワイトバランス(WB)調整/シャープ(Sharp)調整/調子調整/彩度(Color)調整/ノイズリダクション(NR)/現像設定などの現像パラメーターを利用できる。

対応開発言語はC++、C、Visual Basicで、コマンドライン版のサンプルアプリケーションプロジェクトが付属する。

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