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富士通、企業向けノートパソコン“FMV-LIFEBOOK”にCore Duo搭載の新モデル『FMV-E8310』を発売――Centrino Duoモバイル・テクノロジに対応

2006年01月06日 18時04分更新

文● 編集部

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富士通(株)は6日、企業向けノートパソコン“FMV-LIFEBOOK”の新製品として、“インテル Centrino Duoモバイル・テクノロジ”に対応し、デュアルコアCPU“インテル Core Duoプロセッサ”を搭載したA4ハイスペックモデル『FMV-E8310』の販売を同日付けで開始すると発表した。カスタムメイドで販売し、価格は、Core Duo T2600-2.16GHzと15インチXGA液晶パネルを搭載した場合が30万4000円、Core Duo T2500-2GHzでは26万4000円、Core Duo T2300-1.66GHzでは22万4000円。出荷開始は1月中旬。

『FMV-E8310』
『FMV-E8310』

『FMV-E8310』は、グラフィックス機能を統合したモバイルインテル945GM Expressチップセットを搭載し、CPUはCore Duo T2600/T2500/T2300を選択でき、メモリーはPC2-5300準拠DDR2 SDRAM(標準で256MB)、HDDはシリアルATA/150(標準で40GB)を搭載する。液晶パネルは15インチXGA(1024×768ドット)またはSXGA+(1400×1050ドット)を選択できる。セキュリティーチップ(TCG Ver.1.2)を標準で搭載し、指紋センサーやFeliCa対応リーダー/ライター、スマートカードにも対応可能で、機器を組み合わせた連携認証などの設定を容易にするセキュリティーソフト『SMARTACCESS』(SMARTACCESS/BasicとSMARTACCESS/Premium)も付属する。USBポートや記録型光ドライブの利用を制限するソフト『Portshutter V1 rel.3』も同梱されている。

インタフェースは、USB 2.0×4、10/100/1000BASE-T、シリアル、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、PS/2、赤外線通信(IrDA 1.1)、ヘッドフォン/ラインアウト出力、マイク/ラインイン入力などを搭載する。拡張スロットはPCカード(Type I/II×2またはIII×1、CardBus対応)と、マルチベイを装備する。無線LAN機能も搭載可能で搭載時にはCentrino Duoモバイル・テクノロジ対応となる。電源はACアダプターまたは内蔵リチウムイオンバッテリーを利用し、標準バッテリーでの駆動時間は約2.3時間(JEITA測定法1.0)。本体サイズは幅333×奥行き285×高さ37.5mm(最薄部32.8mm)、重量は約2.9kg(標準構成時)。OSはWindows XP Professional SP2をプレインストールする。

同社は、2005年12月26日に発表し、1月28日に提供を予定している店頭販売向けのノートパソコン『FMV-BIBLO NX90R/W』にもインテルCentrino Duoモバイル・テクノロジが採用されていることを明らかにした。



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