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【2006年年頭挨拶ニュースリリース】(株)シーイーシー代表取締役社長 新野和幸氏

2006年01月05日 22時01分更新

文● 編集部

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年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。皆様方には、平素より格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年を振り返って見ますと、わが国の経済は、企業収益の改善や設備投資の増加、また個人消費にも明るい兆しが見られるなど、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、情報サービス産業界は、顧客企業のIT関連投資は底堅いものの、受注競争はますます激化し、当社を取り巻く経営環境は厳しい状況が続きました。

当社におきましては、2月に社長就任以降、「トップレベルのITエンジニアリング&サービスカンパニーを目指し、存在感ある企業として情報化社会の発展に寄与する」を新たな企業理念に掲げ、事業を推進してきました。3月には2007年度までの3ヵ年の経営計画をまとめた中期経営計画を策定し、売上500億円、経常利益40億円の成長戦略を発表いたしました。また、同時に経営ビジョンである、1.真のプロフェッショナル集団、2.顧客志向を貫き、顧客満足度の向上徹底、3.Quality(高品質)、Cost(適正価格)、Delivery(納期厳守)、Speed(高生産性)の追求のもと、新たなビジネスの創造と拡大に取り組んできました。

2006年は中期経営計画の2年目にあたります。翌年度の集大成につなげる重要な一年であり、「成長と加速」をキーワードに新たなビジネスの種を開花、成長させる年にしていきます。具体的には、第一に、真のプロフェッショナル集団として、オープンソースソフトウエア(OSS)ビジネスや、ITサービス管理・運用の世界標準ガイドラインITILをベースとした運用管理サービス、組込みソリューション、検証サービスなど、ITの先端ビジネスの定着と拡大を図ります。第二に、顧客志向を貫き、顧客満足の向上を図るためにも、お客様に密着したサービスの提供、常にお客様の視点で企業価値向上を支援いたします。システムの企画から、開発、インテグレーション、保守・サポートまで、ワンストップソリューションを提供し、共にビジネスを考える事のできる、なくてはならないパートナーになりたいと考えています。第三に、プロジェクトの見える化とプロジェクトマネジメント強化により組織力を高め、Quality、Cost、Delivery、そしてSpeedを追求し、社員ひとり一人がITのプロフェッショナルとして、お客様に安心と信頼を提供できる存在を目指します。

当社は全てのビジネス活動場面おいて、お客様の視点に立った「価値あるサービス」を提供し、皆様に必要とされる企業となるべく精進いたします。
本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

以上

(用字用語は原文のまま)

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