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東芝、LED光源を採用した小型軽量DLPプロジェクター『TDP-FF1A』を発売

2005年12月14日 17時12分更新

文● 編集部

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(株)東芝は14日、国内で初めてLED光源を採用し(同社調べ)、小型軽量化を図ったバッテリー駆動対応のモバイルプロジェクター『TDP-FF1A(J)』を2006年1月23日に発売すると発表した。価格はオープン。

『TDP-FF1A(J)』
『TDP-FF1A(J)』

『TDP-FF1A(J)』は、明るさが400ルクス(11インチ投写時)のLED光源と、800×600画素(SVGA)の0.55インチDMDを搭載したDLP方式のプロジェクター。焦点距離f=20.3mm/F2.6のレンズを内蔵しており、投写サイズは11~68インチ、投写距離は0.4~2.5m。コントラスト比は1500:1で、1677万色表示が可能。LED光源を採用したことで、電源のオン/オフが短時間で済むほか、小型軽量化や省電力化も図られている。設置面積は、はがきサイズ相当で、本体サイズは幅140×奥行き102×高さ57mm、重量は565g。バッテリー駆動が可能で、バッテリーのサイズは幅140×奥行き21×高さ57mm、重量は250g。消費電力は18Wで、約2時間のバッテリー駆動が可能。

インターフェースは、アナログRGB入力(ミニD-Sub15ピン)、コンポジットビデオ入力(RCAピン)、オーディオ入出力(ステレオミニジャック)、USBを搭載しており、本体だけでUSBメモリーに保存したファイルを投写することも可能。ビデオ信号はNTSC/PAL/SECAM、色差信号は480i/p、576i/p、720p、1080iに対応する。アナログRGB入力では、XGA/SXGA/UXGAの圧縮表示も可能。折り畳むとA3サイズ相当の折り畳み式高輝度スクリーン(約23インチ相当)とキャリングバッグが付属する。

同社では、営業活動などで行なう少人数でのプレゼンテーションや打ち合わせなどに適しているとしている。

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