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サイバーリンク トランスデジタル、HD映像出力に対応したビデオ編集ソフト『PowerDirector 5』を発売

2005年12月08日 22時03分更新

文● 編集部

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サイバーリンク トランスデジタル(株)は8日、1080i/720pのHD映像出力に対応したビデオ編集ソフト『PowerDirector 5』を22日に発売すると発表した。価格は1万5540円。乗り換え版(9240円)やアップグレード版(6090円)、アカデミック版(8085円)も用意する。同社では、15日から直販サイト“トランスデジタルストア”において、先行ダウンロード販売も行なう。価格は1万290円。

製品パッケージ『PowerDirector 5』

『PowerDirector 5』は、デジタルハイビジョンカメラやワイド画面(16:9)で撮影した映像の取り込み、編集、出力(1080i/720p(MPEG-2)、WMV-HD)にも対応したのが特徴。映像の自動編集/修正機能が搭載され、手ぶれ映像を修正する“マジックフィックス”や、音声ノイズを除去する“マジッククリーン”、プリセットしたテーマに沿って映像を自動編集する“マジックスタイル”、BGMの長さに合わせてダイジェスト編集を行なう“マジックカット”などが利用できる。タイトル字幕デザイナー関連の機能強化や、ビデオ入出力サポート関連ではカメラのタイムコードを読み込んで画面に表示する“文字情報の挿入”機能なども強化さている。DVDオーサリング機能も統合されており、ディスクの容量に応じて映像品質を変更するスマートフィット機能や、DVD音声にバーチャルサラウンド効果(CyberLink Virtual Speaker)を加えることもできる。別売の拡張パックを利用すれば、MPEG-4 AVC(H.264)、MPEG-4 SP(メモリースティックビデオフォーマット)の出力にも対応できるという(発売日などは未定)。

入力対応フォーマットは、ビデオがDV-AVI、DAT、MPEG-1/-2、HD MPEG-2、VOB、VRO、WMV、MOV、MOD、DivX、音声がMP3、WAV、WMA、CD-DA、静止画がJPEG、TIFF、BMP、GIF、PSD。出力対応フォーマットは、ビデオがDV-AVI、Windows AVI、MPEG-1/-2、HD MPEG-2、WMV、WMV-HD、MOV、RM、DivX、ディスクがDVD-Video、VCD、SVCD、DivX Disc。

対応OSはWindows XP/2000 Professional。対応機種は、Pentium II-450MHz以上(AVI動画作成時)、512MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。DVD画質相当のMPEG-2映像を作成する場合はPentium 4-2.2GHz以上/Athlon XP 2200+以上、MPEG-4 SPやWMVなどの映像を作成する場合はPentium 4-2.4GHz以上/Athlon XP 2400+以上、MPEG-4 AVCやMEPG-2 HD映像を作成する場合はHT対応Pentium 4-3.0GHz/Athlon 64 3000+以上推奨。

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