行灯(あんどん)型のUSBスピーカ、その名も「行灯スピーカー」がサンコーから登場した。木製の行灯には豆電球を内蔵。和風の曲を聴きたい時や、和室でも違和感のないPC環境を作りたい人に注目の製品だ。
行灯(あんどん)型のUSBスピーカ「行灯スピーカー」。実にストレートなネーミングだ | 本体の左右に、それぞれ出力1Wのスピーカを内蔵している |
本製品は、PCとUSBで接続することにより、自動でステレオスピーカとして認識される。スピーカの出力は2W(1W+1W)。本体正面下部に設けられたボタンを押すことで、行灯に内蔵されている豆電球のON/OFFが可能だ。行灯の灯りは、ほのかに光る程度であまり眩しくはない。色といい、ちょうどロウソクの灯りに見えるようになっている。また、和紙には透かしで花の模様が描かれており、灯をともすと模様が浮かび上がるようになっている。スピーカと行灯の電力はバスパワーで供給される。サイズは115(W)×115(D)×203(H)mmで、重量は550g。価格はサンコーレアモノショップで4280円。
PCとの接続は本体背面のUSBポートから行なう。スピーカと行灯はUSBバスパワーで駆動。こうなるとUSBケーブルも木目調にしたいところ | 行灯の内部は本物のロウソクではなく豆電球が搭載されている。火の心配は無用だ |