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ノバックから3.5インチHDDを4台搭載可能なUSB2.0接続の外付けHDDケース「4台はい~る Kit USB」が発売!

2005年12月07日 23時16分更新

文● 増田

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 ノバックから3.5インチHDDを4台(または2.5×2/3.5×2)搭載可能なUSB 2.0接続の外付けHDDケース「4台はい~る Kit USB」が発売された。センチュリー「ドライブドア」の対抗モデルのような製品だが、後発ということもあって機能は豊富だ。

4台はい~る Kit USB
3.5インチHDDを4台(または2.5×2/3.5×2)搭載可能なUSB 2.0接続の外付けHDDケース「4台はい~る Kit USB」

 同製品のウリは豊富なコンバインモードを搭載しているところ。センチュリー「ドライブドア」では4台のHDDを個別に認識する“スタンダードモード”と4台のHDDを1台の大容量HDDとして認識する“コンバインモード”の2つをサポートしていたが、今回の「4台はい~る Kit USB」ではさらに3台コンバインモード(残りの1台はノーマル)、2台コンバインモード(残りの2台は各ノーマルモード)、ダブル2台コンバインモード(4台を2台ずつコンバイン)の3つのモードを搭載している。同社によると大容量ドライブによるコンバインモードの検証も実施しており、500GBのHDD(HGST製「HDS725050KLAT80」)を4台実装して、2TBも実現可能という。

パッケージ コンバインモード
センチュリー「ドライブドア」の対抗モデルのような製品だが、後発ということもあって機能は豊富だ同製品のウリは豊富なコンバインモード。新たに3台コンバインモード、2台コンバインモード、ダブル2台コンバインモードの3つのモードを搭載する

 その他、2.5インチHDDが使用可能なマウンタが2個付属するほか、PCと連動してON/OFFされる背面ファンはフロントのスイッチでもON/OFFが可能。カラーリングはホワイトのみで、販売している高速電脳とツクモパソコン本店II、T-ZONE.PC DIY SHOPではいずれも1万7800円となっている。価格も安く機能豊富な同製品は、センチュリー「ドライブドア」の対抗モデルとして人気を呼びそうだ。

前面パネル 背面側
コンバインモードで動作しているHDDは、前面パネルにある、該当するLEDが点灯、動作状況がひと目で分かる背面側。冷却ファンも標準装備
内部 2.5インチHDD
内部。変換チップにはワークビット社の国産チップを使用しているという2.5インチHDDが使用可能なマウンタが2個付属する
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