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【人気記事ランキング(11月28日~12月4日)】ついに「mini PC」が登場! また変わり種ケースが注目に!

2005年12月06日 23時19分更新

文● 美和

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 永らく待たされたAOpen製の小型PC「mini PC」が1日に発売となった。従来はCeleron Mモデルのみ先行して発売するとアナウンスされていたが、蓋を開けてみればベアボーンPCとして登場した。Socket 479に対応しており、サポートするCPUはDothanコアのPentium M 1.73GHzまでと、Celeron M 360(1.4GHz)~380(1.6GHz)。 BaniasコアのPentium MやCeleron Mには非対応だ。そのほかDVD+R DL書き込み最大2.4倍速の記録型DVDドライブを標準搭載している。小型PCファンならずとも、気になる製品だ。

本体
Open製の小型PC「mini PC」。ベアボーンPCとして登場した
内部
内部の様子。マザーボード上にはmini PCIスロットも用意されている

 そのほかでは、PCケースに注目が集まった。SilverStoneからは7インチの液晶タッチパネルを搭載する横置きATXケース「SST-LC18」が登場した。表示画素数は640×480~1600×1024ドット。タッチパネルは専用ソフトをインストールすることで使用可能で、接続はUSBとなっている。HTPC風ケースのため、リビングPCとして使用できそうだ。またシグマA・P・Oから、ATX/BTX両対応のPCケース「雷電」(CBX01シリーズ)が登場した。同社曰く「旧帝国海軍局地戦闘機の名前を付けることによりゲーム専用マシンとしての付加価値を創出した」とのことで、ことのほか力が入っている製品。ファンダクトやブラケットなどが同梱された付属のBTXキットにより、BTX規格のマザーボードがマウント可能となる。このあたりは将来ATXからBTXへ移行を視野に入れているユーザーにとっては嬉しいところだろう。

シルバーストーン シグマ
SilverStoneの7インチの液晶タッチパネルを搭載する横置きATXケース「SST-LC18」。リビングPCやHTPCとしての利用もできるだろうATX/BTX両対応のPCケース「雷電」。将来ATXからBTXへ移行を視野に入れているユーザーにとっては嬉しいところ
ランク 掲載日 タイトル
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