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東芝、1TBのHDDを搭載したHDD&DVDレコーダー『RD-T1』を発売――受注生産で販売

2005年12月05日 19時02分更新

文● 編集部

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(株)東芝は5日、HDD&DVDレコーダー“RDシリーズ”の新製品として、1TBのHDDを搭載した『RD-T1』を発売すると発表した。6日から31日までの期間で受注生産による予約販売を行なう。予約は、家電量販店、東芝ストア、直販サイト“Shop1048(Shop Toshiba)”などで受け付ける。出荷開始は12月下旬から。価格はオープン。直販価格は22万8000円。

『RD-T1』
『RD-T1』

『RD-T1』は、1TBのHDDを搭載したことで最長約130時間のハイビジョン番組を記録できるのが特徴(地上デジタル放送/約17Mbps/TSモード/HD品質の場合)。HDDの容量以外の基本仕様は9月に発表した『RD-X6』と同等で、チューナーはデジタル(地上/BS/110度CS)とアナログ(VHF/UHF/CATV)の両方を搭載し、“Wデジタルエンコーダー”による5種類(デジタル×アナログ、アナログ×アナログ、デジタル×ライン入力、アナログ×ライン入力、ライン入力×ライン入力)の同時録画“W録”が可能。設定したキーワードを元に番組を自動録画するデジタル放送対応の“おまかせ自動録画機能”も利用できる。

DVDドライブはDVD-R DLやDVD-RAMに対応し、最大120倍速でダビングが可能なDVDマルチドライブを搭載する。入力端子は、HDMI、Sビデオ×3、コンポジットビデオ×3、DV、D1、i.LINK×2などを装備し、ホームネットワークの規格“DLNA”(DMS)に対応したネットワーク(LAN)機能も搭載。本体サイズは幅430×奥行き343×高さ83mm、重量は7.2kg。電源はAC100Vで、消費電力は71W(待機時4.7W)。リモコン、AV接続ケーブル、同軸ケーブルなどが付属する。

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