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ペンタックス、魚眼レンズ撮影が可能なデジタル一眼レフカメラ専用ズームレンズを発売

2005年12月02日 19時33分更新

文● 編集部

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ペンタックス(株)は1日、魚眼レンズ撮影が可能なデジタル一眼レフカメラ専用ズームレンズ『smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17 mm F3.5-4.5ED(IF)』を22日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は5万5000円前後。

レンズ本体『smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17 mm F3.5-4.5ED(IF)』

『smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17 mm F3.5-4.5ED(IF)』は、同社の一眼レフカメラ“PENTAX *ist D”シリーズに装着した場合、魚眼レンズ撮影(焦点距離10mm時/対角線画角180度)から超広角撮影まで行なえるデジタル一眼レフカメラ専用交換ズームレンズ。特殊低分散(ED:Extra-low Dispersion)ガラスのレンズを含む8群10枚構成で、ゴースト/フレアーの発生を軽減するゴーストレスコーティングのほか、レンズ前面には新開発のSP(Super Protect)コーティングが施されている。SPコーティングは、特殊なフッ素系物質を蒸着させたもので、撥水性と撥油性を備え、汚れがつきにくく、指紋や化粧品などの油汚れも簡単に落とすことができるという。また、最短撮影距離は0.14mで、インナーフォーカス方式を採用したことにより約2.5cmの超近接撮影が可能。撮影倍率は0.23倍(10mm時)~0.39倍(17mm時)。AFでの合焦後、切り替えずにマニュアルでのピント合わせが可能な“Quick-Shift Focus System(クイックシフト・フォーカス・システム)”にも対応している。

本体サイズは直径68mm×長さ71.5mm、重量は320g。フィルター取り付け枠は付いていない。レンズマウントは金属製でペンタックスKAFを採用。専用レンズキャップ(かぶせ式)にはアルミ素材を採用したという。ケース(S80-80)が付属する。

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