サイズからクリップ交換が簡単にできるCPUクーラー「SAMURAI Z」が近日登場する予定だ。アルミ製のヒートシンクに銅製ヒートパイプを2本接続した形状になっている製品で、LGA 775、Socket 478/754/939/940に対応する。
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クリップ交換が簡単にできるCPUクーラー「SAMURAI Z」。“VTMS(Versatile Tool-free Multiplatform System)”と呼ぶ、クリップ交換をワンタッチでできるようにしている機構を搭載する |
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クリップはCPUヘッド部分に用意されているクリップを取り付けるための共通のスリットを利用して取り付ける |
この製品の特徴はなんといっても同社が“VTMS(Versatile Tool-free Multiplatform System)”と呼ぶ、クリップ交換をワンタッチでできるようにしている機構だ。製品は写真のようにCPUヘッドと一体化したヒートシンクと、CPUヘッド部分から伸びる銅製ヒートパイプに支えられるアルミ製フィンブロックの2重構造になっているのだが、CPUヘッド部分にクリップを取り付けるための共通のスリットを用意。そこにクリップをはめ込むだけで、前述の5種類のCPUに対応する。搭載するファンは92mm角のもので、回転数は2000rpm、騒音値は23.5dB、風量は32.4CFM。サイズは128(W)×98(D)×85(H)mm、重さは360g。TWOTOP秋葉原本店や高速電脳で販売を予定しており、高速電脳では12月8日発売予定で予価3200円としている。
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CPUヘッド部分は銅製で、そこから2本の銅製ヒートパイプが上部に用意されているアルミ製フィンブロックを支える構造となっている | | クリップは対応CPUごとに3組同梱される |
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