オリンパスイメージング(株)は25日、デジタルカメラ用記録メディア“xD-Picture Card(xDピクチャーカード)”の新製品として、従来より約2倍から3倍の高速書き込みに対応した“Type H シリーズ”を発表した。容量が512MBの『M-XD512MH』を12月下旬に発売する。価格はオープン。
『M-XD512MH』 |
『M-XD512MH』は、メモリーを高密度実装することで書き込みを高速化したもので、同社製デジタルカメラで利用できる(一部機種を除く)。対応機種などの詳細情報については発売前にホームページに掲載するという。カードのサイズは幅25×奥行き1.7×高さ20mm。製品パッケージには、画像管理ソフト『OLYMPUS Master』(バージョン1.4)で、画像を油絵や水彩画風に加工するアート機能と、立体画像に加工する3D機能を利用できるようにするためのIDナンバーが同梱される。
同社では今後、『M-XD512MH』に続き、1GBの『M-XD1GH』、256MBの『M-XD256MH』も順次発売する予定としている。