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デル、ポケットPC『Axim X51v』など2モデルを発売――Windows Mobile 5.0を搭載

2005年11月24日 18時43分更新

文● 編集部

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デル(株)は24日、自社ブランドの携帯情報端末(PDA)“Axim(アクシム) ”の新製品としてWindows Mobile 5.0を搭載したPocket PC『Axim X51』と『Axim X51v』の2モデルを発表した。同日付けで販売を開始する。価格は、『Axim X51』が5万3800円、『Axim X51v』が6万3800円。

『Axim X51/X51v』『Axim X51』『Axim X51v』

『Axim X51』は、CPUにインテルPXA270-520MHzを採用し、メモリーは64MBのSDRAMと128MBのフラッシュROM、ディスプレーは3.5インチQVGA半透過型TFT液晶パネル(240×480ドット/6万5536色表示)を搭載する。インターフェースは、赤外線(IrDA 1.2)ポート、クレードル/同期用ケーブル接続ポート、ヘッドホン端子を装備し、マイクとスピーカーを内蔵。無線通信機能はIEEE 802.11b準拠の無線LAN(Wi-Fi)とBluetoothを搭載する。カードスロットはSDIO NOW!に対応したSDカードスロットとCFスロット(Type I/II)を装備する。

本体サイズは幅73×奥行き16.9×高さ119mm、重量は167g。電源は着脱可能なリチウムイオン充電池(標準バッテリーは1100mAh)を利用し、約8時間の駆動が可能。アプリケーションとして、Word Mobile、Excel Mobile、PowerPoint mobile、Windows Media Player 10などが内蔵されている。製品には、ACアダプター、コンパニオンCD、USB接続同期用ケーブル、スタイラス(1本)、スリップオンケース、リチウムイオンバッテリー、充電用プラグなどが同梱され、24時間年中無休のテクニカルサポートと1年間の交換サービスが付属する。

『Axim X51v』は、プロセッサーがPXA270-624MHz、TFT液晶パネルが3.7インチの480×640ドット(VGA)となる上位モデル。グラフィックスアクセラレーターとして、インテル2700Gマルチメディアアクセラレーターを搭載し、OpenGL ESやモバイル向けのJSR 184などの標準的な3D APIをサポートするのが特徴。重量は175gとなる。USBケーブルの代わりにUSBクレードルが付属する。

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