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【人気記事ランキング(11月14日~11月21日)】注目のGPU “RADEON X1800 XT“」登場! そのデモに注目が集まる

2005年11月22日 23時47分更新

文● 美和

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 自作ユーザーにとって“最強”という言葉は気になるのだろうか、先週の人気記事No.1はTWOTOP秋葉原本店で行なわれていた店員の私物パーツを使った「RADEON X1800 XT」のデモ。マザーボードはASUSTeKの「A8N-SLI Deluxe」、メモリはCorsair製のPC4000 1GB×2を使用。最強自作マシンと呼ぶにふさわしいスペックとなっており、ザッと計算してもパーツ代だけで約25万円かかっている。このデモ機で“3DMark 05”を走らせたところ、スコアは9090だった。ちなみに同店の“店員自腹デモ機コーナー”では、このデモが終了した直後にLeadtek製「WinFast PX7800 GTX TDH MyVIVO Extreme 512MB」をSLIで動作させるデモを開始。こちらの構成で“3DMark 05”で計測した数値は13063となったようだ。今後同店では、どのような“自腹最強環境”でデモをするのか、注目を集めそうだ。

RADEON X1800 XT
「RADEON X1800 XT」はコア/メモリクロックが625MHz/1.5GHz、搭載メモリがGDDR3 512MB。価格は8万円前後となっている
WinFast PX7800 GTX TDH MyVIVO Extreme 512MB
「WinFast PX7800 GTX TDH MyVIVO Extreme 512MB」は、コア/メモリクロックは550MHz/1700MHz。“QuadroFX4500”シリーズにも登載されている大型ファンとヒートパイプで構成された2スロット占有型のクーラーを搭載する

 パーツ関連では、突如、仮想化支援技術“Virtualization Technology”に対応した新CPU、「Pentium 4 672/662」のバルク版が登場した。“Virtualization Technology”とは、1台のPCで複数のOSを同時に実行可能にする仮想化支援技術のこと。同社によると動作させるには対応するBIOSやチップセット、バーチャルマシンモニタなどが必要ということだが、詳細はまったくもって不明だ。なおスペックはPentium 4“6xx”シリーズとさほど変わらない。「Pentium 4 672」の動作周波数は3.8GHz、「同662」は3.6GHz。どちらもFSBは800MHz、L2キャッシュは2MBとなる。なにやら面白そうな技術であるだけに、今後の動向などに注視していかなければならないだろう。

Pentium 4 672 Pentium 4 662
動作周波数は3.8GHz、FSB800MHz、L2キャッシュ2MBの「Pentium 4 672」。S-Specは“SL8Q9”動作周波数は3.6GHzの「Pentium 4 662」。S-Specは“SL8QB”
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