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東芝、HDDのみのビデオレコーダーに新モデル『RD-H2』を追加――従来モデルは値下げ

2005年11月21日 20時25分更新

文● 編集部

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(株)東芝は21日、光ドライブ(記録型DVDドライブ)を省略したHDDのみのビデオレコーダー“RDシリーズ”の新モデルとして、HDD容量を400GBに増やした『HD-R2』を同日付けで開始したと発表した。直販サイト“Shop1048(Shop Toshiba)”で販売し、価格は4万1990円。併せて、現行モデル『RD-H1』の価格を3万1999円から2万7800円に値下げし、販売を再開することも発表した。

『RD-H2』
『RD-H2』

『RD-H2』は、現行モデル『RD-H1』のHDD容量を250GBから400GBに増やした上位モデルに相当する製品。標準モード(SP:4.6Mbps)で約181時間、最大で約713時間の録画が行なえる。地上アナログチューナーを搭載し、独自開発の電子番組表“WEPG”を採用するほか、タイトル/ジャンル/家族の名前別などで整理できる24個のフォルダーとごみ箱、カギ付きフォルダーを利用できる“フォルダ機能”を搭載するのが特徴。ネットワーク(LAN)機能を搭載しており、既存のRDシリーズと“ネットdeダビング”機能を利用して接続すれば、録画した番組をDVDメディアへダビングすることも可能。

入力端子はSビデオ×2、コンポジットビデオ×2、アナログ(ステレオ)音声×2を、出力端子はD1/D2端子、Sビデオ×2、コンポジットビデオ×2、アナログ(ステレオ)音声×2、デジタル音声(光)を装備する。ネットワーク端子は10/100BASE-TXを搭載する。本体サイズは『RD-H1』と同じで、幅430×奥行き336×高さ58mm、重量は3.9kg。電源はAC100Vで、消費電力は24W(待機時3W、省エネ設定時0.7W)。リモコンユニット、AV接続ケーブル、同軸ケーブルが付属する。

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