先週のSocket 939に続き、今回はインテル系のメインストリームとなっているLGA775対応Pentiumシリーズの価格調査を行なった。
現在販売されているモデルは、主に機能の違いで“Extreme Edition”、“Pentium D”、“Pentium 6x0”、“Pentium 6x2”、“Pentium 5x1”、“Pentium 5x0J”の6系統に分かれている。価格面で共通しているのは、最上位モデルは6万円~7万円台と高価ながら、そのすぐ下のモデルは約3万円も価格が下ってしまうという点。さらに最下位モデル近辺ではクロックによる価格差は2000円程度まで近くなっている。絶対的な安さを求めれば最下位モデルということになるが、そこから数千円足せば1つ上のモデルが買え、そこから上位になるに従い急激に価格が上昇していくという状況だ。手を出しやすい上限ということか、ショップで主に売れるのは3万円台前半のモデルまで、となっているようだ。
最上位モデルとその1つ下のモデルで、倍近い価格差が開いている。さすがに最上位モデルは手を出しづらいか |